この瞳ひとみが 確たしかに記憶きおくしている
この目めに まだ焼やき付ついている
見みえなくとも
片かたっぽ欠かけたレンズから望のぞむものを
優やさしさと見紛みまがえてなぞる 僕ぼくになってから
ずっと死しんだままだった
在ありたい僕ぼくと なれない木偶でくの坊ぼう
狭間はざまでまた板挟いたばさみ
奥底おくそこで すぐそこ
見みえて 見栄みえ無ない
臆病おくびょうで照てれ屋やな使命感しめいかん 迎むかえに来きたんだ
振ふり出だしから始はじめるこの一いっ歩ぽで
ガラクタの自分じぶん 捨すてて行いけ
擦すり切きれるほど 思おもい描えがいた
手ての込こんだ笑わらえないほどの
バッドエンドよりも
ありきたりで 一ひとつとして
足たりないものの無ない
大団円だいだんえんでまた笑わらおうぜ
振ふり出だしから始はじめるこの一いっ歩ぽで
あの日ひのネジをまた回まわして
擦すり切きれるほど 理想りそう描えがいた
手探てさぐりの 光ひかり無ない浮世うきよ
暗くらがりを
心こころの月つき 寄よる辺べにして
その照てらすままに
大団円だいだんえんでまた笑わらおうぜ
このkono瞳hitomiがga 確tashiかにkani記憶kiokuしているshiteiru
このkono目meにni まだmada焼yaきki付tsuいているiteiru
見miえなくともenakutomo
片kataっぽppo欠kaけたketaレンズrenzuからkara望nozoむものをmumonowo
優yasaしさとshisato見紛mimagaえてなぞるetenazoru 僕bokuになってからninattekara
ずっとzutto死shiんだままだったndamamadatta
在aりたいritai僕bokuとto なれないnarenai木偶dekuのno坊bou
狭間hazamaでまたdemata板挟itabasaみmi
奥底okusokoでde すぐそこsugusoko
見miえてete 見栄mie無naいi
臆病okubyouでde照teれre屋yaなna使命感shimeikan 迎mukaえにeni来kiたんだtanda
振fuりri出daしからshikara始hajiめるこのmerukono一ixtu歩poでde
ガラクタgarakutaのno自分jibun 捨suててtete行iけke
擦suりri切kiれるほどreruhodo 思omoいi描egaいたita
手teのno込koんだnda笑waraえないほどのenaihodono
バッドエンドbaddoendoよりもyorimo
ありきたりでarikitaride 一hitoつとしてtsutoshite
足taりないもののrinaimonono無naいi
大団円daidanenでまたdemata笑waraおうぜouze
振fuりri出daしからshikara始hajiめるこのmerukono一ixtu歩poでde
あのano日hiのnoネジnejiをまたwomata回mawaしてshite
擦suりri切kiれるほどreruhodo 理想risou描egaいたita
手探tesaguりのrino 光hikari無naいi浮世ukiyo
暗kuraがりをgariwo
心kokoroのno月tsuki 寄yoるru辺beにしてnishite
そのsono照teらすままにrasumamani
大団円daidanenでまたdemata笑waraおうぜouze