白しろい息いきを吐はき出だして
踏ふみ出だす度たび 舞まい散ちる雪煙ゆきけむり
いま 目めの前まえに広ひろがる
果はてしなき 一面いちめんの銀世界ぎんせかい
冷ひえた空気くうきは心地良ここちいい
己おのれの輪郭りんかくが見みえるようで
マフラー キツく巻まきつけ
悴かじかんだ手てで 枯木かれき 掻かき分わける
薄暗うすぐらい洞ほらの奥おく
ぬくぬくとした暗闇くらやみ 捨すて 追おえ
吹雪ふぶきの向むこうでキミを待まっている
暁あかつきの光ひかり…
春風はるかぜはいつも 強つよく吹ふいている
夢ゆめに沸わき立たつ 胸むねの奥おくから
命いのちを燃もやして キミが通とおるとき
桜さくらも梅うめも急いそいで咲さく
白紙はくしの楽譜がくふの如ごとき明日あしたに
刻きざめ 足音あしおと キミの交響曲シンフォニー
針葉樹しんようじゅ林りんの迷宮ラビリンス
彷徨さまよっては また 元もとの場所ばしょに出でる
堂々巡どうどうめぐりの日々ひびが
正解せいかいルートを徐々じょじょに暴あばき出だす
音おとすら凍こおる氷点ひょうてん下か
叫さけべど 救助きゅうじょは望のぞめない
理想りそう 追おい求もとむ者ものはいつだって
凍こごえるほど孤独ひとり
春風はるかぜはいつも 強つよく吹ふいている
未来みらいに竦すくむ 背中せなかを推おす
火花ひばなを散ちらして キミが吼ほえるとき
穴熊あなぐま達たちも洞ほらを這はい出だす
Wow…
吹雪ふぶきの向むこうでキミを待まっている
暁あかつきの光ひかり…
一花ひとはな咲さかせに この世よに来きた
36.5℃どの火ひを抱かかえて
春風はるかぜはいつも 強つよく吹ふいている
夢ゆめに沸わき立たつ 胸むねの奥おくから
命いのちを燃もやして キミが通とおるとき
桜さくらも梅うめも急いそいで咲さく
雪融ゆきどけは待まっていたって来こない
キミは春風はるかぜ
未知みち 拓ひらいていけ
白しろい息いきを吐はき出だして
蹴散けちらす度たび 煌きらめく雪ゆき飛沫しぶき
今日きょうもキミを呼よんでいる
轍わだち 無なき 一面いちめんの銀世界ぎんせかい
白shiroいi息ikiをwo吐haきki出daしてshite
踏fuみmi出daすsu度tabi 舞maいi散chiるru雪煙yukikemuri
いまima 目meのno前maeにni広hiroがるgaru
果haてしなきteshinaki 一面ichimenのno銀世界ginsekai
冷hiえたeta空気kuukiはha心地良kokochiiいi
己onoreのno輪郭rinkakuがga見miえるようでeruyoude
マフラmafuraー キツkitsuくku巻maきつけkitsuke
悴kajikaんだnda手teでde 枯木kareki 掻kaきki分waけるkeru
薄暗usuguraいi洞horaのno奥oku
ぬくぬくとしたnukunukutoshita暗闇kurayami 捨suてte 追oえe
吹雪fubukiのno向muこうでkoudeキミkimiをwo待maっているtteiru
暁akatsukiのno光hikari…
春風harukazeはいつもhaitsumo 強tsuyoくku吹fuいているiteiru
夢yumeにni沸waきki立taつtsu 胸muneのno奥okuからkara
命inochiをwo燃moやしてyashite キミkimiがga通tooるときrutoki
桜sakuraもmo梅umeもmo急isoいでide咲saくku
白紙hakushiのno楽譜gakufuのno如gotoきki明日ashitaにni
刻kizaめme 足音ashioto キミkimiのno交響曲shinfonî
針葉樹shinyouju林rinのno迷宮rabirinsu
彷徨samayoってはtteha またmata 元motoのno場所basyoにni出deるru
堂々巡doudoumeguりのrino日々hibiがga
正解seikaiルruートtoをwo徐々jojoにni暴abaきki出daすsu
音otoすらsura凍kooるru氷点hyouten下ka
叫sakeべどbedo 救助kyuujoはha望nozoめないmenai
理想risou 追oいi求motoむmu者monoはいつだってhaitsudatte
凍kogoえるほどeruhodo孤独hitori
春風harukazeはいつもhaitsumo 強tsuyoくku吹fuいているiteiru
未来miraiにni竦sukuむmu 背中senakaをwo推oすsu
火花hibanaをwo散chiらしてrashite キミkimiがga吼hoえるときerutoki
穴熊anaguma達tachiもmo洞horaをwo這haいi出daすsu
Wow…
吹雪fubukiのno向muこうでkoudeキミkimiをwo待maっているtteiru
暁akatsukiのno光hikari…
一花hitohana咲saかせにkaseni このkono世yoにni来kiたta
36.5℃doのno火hiをwo抱kakaえてete
春風harukazeはいつもhaitsumo 強tsuyoくku吹fuいているiteiru
夢yumeにni沸waきki立taつtsu 胸muneのno奥okuからkara
命inochiをwo燃moやしてyashite キミkimiがga通tooるときrutoki
桜sakuraもmo梅umeもmo急isoいでide咲saくku
雪融yukidoけはkeha待maっていたってtteitatte来koないnai
キミkimiはha春風harukaze
未知michi 拓hiraいていけiteike
白shiroいi息ikiをwo吐haきki出daしてshite
蹴散kechiらすrasu度tabi 煌kiraめくmeku雪yuki飛沫shibuki
今日kyouもmoキミkimiをwo呼yoんでいるndeiru
轍wadachi 無naきki 一面ichimenのno銀世界ginsekai