私わたしは船ふねに乗のって
月つきに行いく夢ゆめを見みてた
あなたもきっといい夢ゆめを
見みてると思おもった
あなたは地獄じごくに落おちて
戻もどれない夢ゆめを見みてた
私わたしはあなたのことを
なんにもわかっちゃいない
こころ、と こころ、と 口くちにするとき
少すこしだけくすぐったそうに笑わらう
優やさしくて 優やさしくて 臆病おくびょうなひと
なぜあなたばかり傷きずつく
あなたばかり苦くるしむ
私わたしは竜りゅうに乗のって
森もりを癒いやす夢ゆめを見みてた
あなたもきっといい夢ゆめを
見みてると思おもった
あなたは罪つみに溺おぼれて
潰つぶされる夢ゆめを見みてた
私わたしはあなたのことを
なんにもわかっちゃいない
愛いとしい 愛いとしい ものに触ふれるとき
少すこしだけ手てが震ふるえてしまう
優やさしくて 優やさしくて 臆病おくびょうなひと
なぜあなたばかり傷きずつく
あなたばかり苦くるしむ
あなたの あなたの 腕うでの重おもさで
あなたの あなたの 肩かたのこわばりで
そんな些細ささいなもので
あなたは戻もどれなくなってしまう
花はなの
花はなの 花はなの 上うえを歩あるくとき
少すこしだけ辛つらそうな顔かおをする
優やさしくて 優やさしくて 臆病おくびょうなひと
そう、あなた、どうか傷きずつかず
あなた、ああ、
ねえ、もういいよ
私watashiはha船funeにni乗noってtte
月tsukiにni行iくku夢yumeをwo見miてたteta
あなたもきっといいanatamokittoii夢yumeをwo
見miてるとteruto思omoったtta
あなたはanataha地獄jigokuにni落oちてchite
戻modoれないrenai夢yumeをwo見miてたteta
私watashiはあなたのことをhaanatanokotowo
なんにもわかっちゃいないnannimowakatchainai
こころkokoro、とto こころkokoro、とto 口kuchiにするときnisurutoki
少sukoしだけくすぐったそうにshidakekusuguttasouni笑waraうu
優yasaしくてshikute 優yasaしくてshikute 臆病okubyouなひとnahito
なぜあなたばかりnazeanatabakari傷kizuつくtsuku
あなたばかりanatabakari苦kuruしむshimu
私watashiはha竜ryuuにni乗noってtte
森moriをwo癒iyaすsu夢yumeをwo見miてたteta
あなたもきっといいanatamokittoii夢yumeをwo
見miてるとteruto思omoったtta
あなたはanataha罪tsumiにni溺oboれてrete
潰tsubuされるsareru夢yumeをwo見miてたteta
私watashiはあなたのことをhaanatanokotowo
なんにもわかっちゃいないnannimowakatchainai
愛itoしいshii 愛itoしいshii ものにmononi触fuれるときrerutoki
少sukoしだけshidake手teがga震furuえてしまうeteshimau
優yasaしくてshikute 優yasaしくてshikute 臆病okubyouなひとnahito
なぜあなたばかりnazeanatabakari傷kizuつくtsuku
あなたばかりanatabakari苦kuruしむshimu
あなたのanatano あなたのanatano 腕udeのno重omoさでsade
あなたのanatano あなたのanatano 肩kataのこわばりでnokowabaride
そんなsonna些細sasaiなものでnamonode
あなたはanataha戻modoれなくなってしまうrenakunatteshimau
花hanaのno
花hanaのno 花hanaのno 上ueをwo歩aruくときkutoki
少sukoしだけshidake辛tsuraそうなsouna顔kaoをするwosuru
優yasaしくてshikute 優yasaしくてshikute 臆病okubyouなひとnahito
そうsou、あなたanata、どうかdouka傷kizuつかずtsukazu
あなたanata、ああaa、
ねえnee、もういいよmouiiyo