はじめてのキスのあとは 涙なみだ出でるほど笑わらった
だけど今夜こんやのふたりはなぜ黙だまっているのだろう
本気ほんきになれば傷きずつくだけ わかっていたはずなのに
ひき返かえすにはもう遅おそすぎた 夏なつの名残なごりたち
この夜よるを最後さいごの夜よると決きめていた ずるいあなた
さよならは言いわないよ それだけが ぼくの最後さいごのつよがり
その髪かみも細ほそい指ゆびも クセのある笑わらい声ごえも
二十四にじゅうよ時間じかん ぼくひとりのものならよかったのに
くちづけのあと あなたがつく ため息いきを聞きき流ながして
軽かるいジョークでごまかすぼくを せめて笑わらってよ
この恋こいを最後さいごの恋こいと決きめたのは ぼくひとりで
さよならの代かわりのつくり笑わらい 消けした 遠とおいクラクション
終おわらない悲かなしみ 分わかちあう覚悟かくごがたりないなら
いまのぼくには あなたのこと 愛あいする資格しかくはない
かぎられた時間じかんの中なかで 心こころまで熱あつくしたね
愛あいされた記憶きおくを誇ほこりにして そっと歩あるいてみるよ
この夜よるを最後さいごの夜よると決きめていた ずるいあなた
さよならは言いわないよ それだけが ぼくの最後さいごのつよがり
きっと最後さいごのつよがり
はじめてのhajimetenoキスkisuのあとはnoatoha 涙namida出deるほどruhodo笑waraったtta
だけどdakedo今夜konyaのふたりはなぜnofutarihanaze黙damaっているのだろうtteirunodarou
本気honkiになればninareba傷kizuつくだけtsukudake わかっていたはずなのにwakatteitahazunanoni
ひきhiki返kaeすにはもうsunihamou遅osoすぎたsugita 夏natsuのno名残nagoriたちtachi
このkono夜yoruをwo最後saigoのno夜yoruとto決kiめていたmeteita ずるいあなたzuruianata
さよならはsayonaraha言iわないよwanaiyo それだけがsoredakega ぼくのbokuno最後saigoのつよがりnotsuyogari
そのsono髪kamiもmo細hosoいi指yubiもmo クセkuseのあるnoaru笑waraいi声goeもmo
二十四nijuuyo時間jikan ぼくひとりのものならよかったのにbokuhitorinomononarayokattanoni
くちづけのあとkuchidukenoato あなたがつくanatagatsuku ためtame息ikiをwo聞kiきki流nagaしてshite
軽karuいiジョjoークkuでごまかすぼくをdegomakasubokuwo せめてsemete笑waraってよtteyo
このkono恋koiをwo最後saigoのno恋koiとto決kiめたのはmetanoha ぼくひとりでbokuhitoride
さよならのsayonarano代kaわりのつくりwarinotsukuri笑waraいi 消keしたshita 遠tooいiクラクションkurakusyon
終oわらないwaranai悲kanaしみshimi 分waかちあうkachiau覚悟kakugoがたりないならgatarinainara
いまのぼくにはimanobokuniha あなたのことanatanokoto 愛aiするsuru資格shikakuはないhanai
かぎられたkagirareta時間jikanのno中nakaでde 心kokoroまでmade熱atsuくしたねkushitane
愛aiされたsareta記憶kiokuをwo誇hokoりにしてrinishite そっとsotto歩aruいてみるよitemiruyo
このkono夜yoruをwo最後saigoのno夜yoruとto決kiめていたmeteita ずるいあなたzuruianata
さよならはsayonaraha言iわないよwanaiyo それだけがsoredakega ぼくのbokuno最後saigoのつよがりnotsuyogari
きっとkitto最後saigoのつよがりnotsuyogari