消きえた蝉時雨せみしぐれ
街まちに落おちた夏雨しあゆー
刹那せつなを重かさね いつか一ひとつの永遠えいえん
天国てんごくに掛かける電話でんわ
声こえを あなたの声こえを
もう一度いちど聴きかせて
雨露あめつゆの隙間すきまで
あなたと夕暮ゆうぐれ赤あかを二ふたつ
溶とかした海うみに果はては見みえず
どこか遠とおく 時計とけいの針はりが
あくびを一ひとつ
やがて黄昏たそがれ 月日つきひ流ながれ
誰だれを残のこして 僕ぼくは空そらへ
どこか遠とおく 面影おもかげ星ほしが
あくびを一ひとつ
消きえた蝉時雨せみしぐれ
街まちに落おちた夏雨しあゆー
刹那せつなを重かさね いつか一ひとつの永遠えいえん
消kiえたeta蝉時雨semishigure
街machiにni落oちたchita夏雨shiayû
刹那setsunaをwo重kasaねne いつかitsuka一hitoつのtsuno永遠eien
天国tengokuにni掛kaけるkeru電話denwa
声koeをwo あなたのanatano声koeをwo
もうmou一度ichido聴kiかせてkasete
雨露ametsuyuのno隙間sukimaでde
あなたとanatato夕暮yuuguれre赤akaをwo二futaつtsu
溶toかしたkashita海umiにni果haてはteha見miえずezu
どこかdokoka遠tooくku 時計tokeiのno針hariがga
あくびをakubiwo一hitoつtsu
やがてyagate黄昏tasogare 月日tsukihi流nagaれre
誰dareをwo残nokoしてshite 僕bokuはha空soraへhe
どこかdokoka遠tooくku 面影omokage星hoshiがga
あくびをakubiwo一hitoつtsu
消kiえたeta蝉時雨semishigure
街machiにni落oちたchita夏雨shiayû
刹那setsunaをwo重kasaねne いつかitsuka一hitoつのtsuno永遠eien