リフレインブルー 歌詞 南端まいな ふりがな付

海辺うみべにそっと ひとつ ブルーのパラソル揺ゆれてる
陽射ひざしを浴あびて 煌きらめくのにね 淋さびしそう…

進すすめば傷付きずつくと分わかっているのに 会あいたくて
聞きき分わけの無ない私わたしにした あなたに
何故なぜ 出会であったの…?

もう帰かえれない
あなたを知しらなかった あの頃ころに帰かえれない
ときめきはキレイだと思おもってたけど
意地悪いじわるだったのね
ねえ、教おしえてよ
眩まぶしいその笑顔えがおは誰だれのため? 此処ここに来きて
ペディキュアが砂すなで 隠かくれてしまうわ
あなたに見みて欲ほしいのに…

夕陽ゆうひが水平線すいへいせん オレンジに染そめて沈しずむ
漂ただよう潮しおの香かおりが少すこし痛いたいよ

二人ふたりで今いま 肩かた寄よせて歩あるけたなら 幸しあわせね
その裏側うらがわで 泣なき出だしてしまうかも
不器用ぶきようだから

そう帰かえりたい
無邪気むじゃきな夢ゆめ描えがいた あの夏なつに帰かえりたい
こんなにもセツナイ 心こころの岸辺きしべ
もう歩あるけないわ
火照ほてった指ゆびに
零こぼれた涙なみだの色いろはwinter あたためて
ふと足あしを止とめて 見送みおくっていたの
行方ゆくえ知しらないボートを

もう帰かえれない
ヤシの実みの影かげが邪魔じゃまをするから 帰かえれない
星ほしが灯ともりだした海岸線かいがんせんに ねえ、迎むかえに来きて
不意ふいに 落おちてた小瓶こびんへ想おもい注そそぎ
シーサイド 浮うかべたの
イリュージョンでいい 届とどいてあなたへ
リフレインブルー 受うけとめて