母の声 歌詞 真田ナオキ ふりがな付

夢ゆめは背負せおってきたけれど
母ははを背負せおってやれなんだ
北国きたぐに故郷こきょう雪ゆきの町まち 残のこした夢ゆめひとつ
あの日ひ あの時とき あの言葉ことば いつも笑わらって
言いっていた
今頃いまごろ沁しみてくる 今頃いまごろ沁しみてくる

すまないね すまないよ 旅先たびさき手てを合あわす
もう一度いちど聞ききたや あなたの歌うたう声ごえ
ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン
ソーラン
母ははの声こえ

前まえに歩あるけば向むかい風かぜ
背中せなか向むければ追おい風かぜと
背中せなか丸まるめて飯めし支度じたく ゆっくりしてゆけと
あの夜よる あの夏なつ あの言葉ことば いつも笑わらって
言いっていた
今頃いまごろ分わかったよ 今頃いまごろ分わかったよ

泣なき言ごとを 泣なき言ごとを 初はじめて泣なき言ごとを
もう一度いちど聞きいてや 悴せがれの泣なき言ごとを
ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン
ソーラン
母ははの声こえ

消きえないよ 消けさないよ この先さき母ははの顔かお
もう一度いちど会あいたや あなたの笑わらい顔がお
ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン
母ははの声こえ