あなたとこんな関係かんけいになるなんて
出会であった頃ころは思おもってなかったな
触ふれ合あった指先ゆびさきから伝つたわる体温たいおんが
今いまはただ愛いとしい
昨日きのうのことみたいだ
あの頃ころの私わたしたちは
大事だいじなことを一ひとつずつ
諦あきらめることばっか
考かんがえていたから
些細ささいなことが心こころに壁かべを作つくってた
あと三十さんじゅう秒びょうだけ
時間じかんをくれないでしょうか
その言葉ことばの先さきが永遠えいえんみたいだったな
あなたを知しれば知しるほど
心こころの何処どこかに
わだかまっていた影かげが
薄うすれていくようで
少すこしくらいの行いき違ちがいも
乗のり越こえていけるから
私わたしのことを少すこしずつ
言葉ことばにできたら
戸惑とまどいながらでも
笑わらって聞きいてくれる
そんな予感よかんがして
強つよく抱だきしめた
手放てばなさないように
不意ふいに感かんじる不安ふあんだってある
始はじまったばかりで浮うかれている
二にセンチくらい浮ういた足元あしもとを
掬すくわれてしまいそうで
勢いきおい任まかせだった
あの頃ころの私わたしたちは
空気くうきに飲のまれていること
わかっていてそれでも
止とめられない衝動しょうどうに突つき動うごかされ
お互たがい見みない振ふりをしていた
もう数すう年ねん経たつけど
あなたはまだ覚おぼえている?
あの日ひ交かわした言葉ことば
今更いまさら恥はずかしいな
あなたを知しれば知しるほど
心こころの何処どこかに
穏おだやかな光ひかりが
溢あふれてくるようで
少すこしくらい道みちに迷まよっても
暗くらがりを照てらすから
私わたしのことを少すこしずつ
言葉ことばにできたら
あなたの心こころにも
私わたしと同おなじように
明あかりが灯ともるかな
そうだったらいいな
手離てばなさないでいて
あなたの足音あしおとが玄関げんかん先さきで止とまって
呼よび出だしのベルが鳴なる前まえに
鍵かぎを開あけようと待まっている
明日あしたは日曜日にちようび
あなたとこんなanatatokonna関係kankeiになるなんてninarunante
出会deaったtta頃koroはha思omoってなかったなttenakattana
触fuれre合aったtta指先yubisakiからkara伝tsutaわるwaru体温taionがga
今imaはただhatada愛itoしいshii
昨日kinouのことみたいだnokotomitaida
あのano頃koroのno私watashiたちはtachiha
大事daijiなことをnakotowo一hitoつずつtsuzutsu
諦akiraめることばっかmerukotobakka
考kangaえていたからeteitakara
些細sasaiなことがnakotoga心kokoroにni壁kabeをwo作tsukuってたtteta
あとato三十sanjuu秒byouだけdake
時間jikanをくれないでしょうかwokurenaidesyouka
そのsono言葉kotobaのno先sakiがga永遠eienみたいだったなmitaidattana
あなたをanatawo知shiればreba知shiるほどruhodo
心kokoroのno何処dokoかにkani
わだかまっていたwadakamatteita影kageがga
薄usuれていくようでreteikuyoude
少sukoしくらいのshikuraino行iきki違chigaいもimo
乗noりri越koえていけるからeteikerukara
私watashiのことをnokotowo少sukoしずつshizutsu
言葉kotobaにできたらnidekitara
戸惑tomadoいながらでもinagarademo
笑waraってtte聞kiいてくれるitekureru
そんなsonna予感yokanがしてgashite
強tsuyoくku抱daきしめたkishimeta
手放tebanaさないようにsanaiyouni
不意fuiにni感kanじるjiru不安fuanだってあるdattearu
始hajiまったばかりでmattabakaride浮uかれているkareteiru
二niセンチsenchiくらいkurai浮uいたita足元ashimotoをwo
掬sukuわれてしまいそうでwareteshimaisoude
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あのano頃koroのno私watashiたちはtachiha
空気kuukiにni飲noまれていることmareteirukoto
わかっていてそれでもwakatteitesoredemo
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もうmou数suu年nen経taつけどtsukedo
あなたはまだanatahamada覚oboえているeteiru?
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今更imasara恥haずかしいなzukashiina
あなたをanatawo知shiればreba知shiるほどruhodo
心kokoroのno何処dokoかにkani
穏odaやかなyakana光hikariがga
溢afuれてくるようでretekuruyoude
少sukoしくらいshikurai道michiにni迷mayoってもttemo
暗kuraがりをgariwo照teらすからrasukara
私watashiのことをnokotowo少sukoしずつshizutsu
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あなたのanatano心kokoroにもnimo
私watashiとto同onaじようにjiyouni
明aかりがkariga灯tomoるかなrukana
そうだったらいいなsoudattaraiina
手離tebanaさないでいてsanaideite
あなたのanatano足音ashiotoがga玄関genkan先sakiでde止toまってmatte
呼yoびbi出daしのshinoベルberuがga鳴naるru前maeにni
鍵kagiをwo開aけようとkeyouto待maっているtteiru
明日ashitaはha日曜日nichiyoubi