キミノテ 歌詞 Jin-Machine ふりがな付

上手じょうずに伝つたえられていたかな 上手じょうずに笑わらえていたかな
最後さいごまで信しんじてくれたかな もう会あえないのにな

呪文じゅもんのように繰くり返かえすのは最悪さいあくのエンドロール
見みえてくるのは自分じぶんの嫌いやなところだけ

もっと優やさしく出来できたはずだよ もっと一緒いっしょに居いたかった
始はじまっても終おわってもいないのにね

キミノテにあと少すこし、あと少すこしだけ触ふれることができるなら
君きみに、この言葉ことば届とどけたくて…でも言葉ことばにできなくて
振ふりかえったその場所ばしょに君きみはいるのに

出会であわなければよかったと思おもわせてさえくれない
もう一度いちど時間じかんを戻もどしてやり直なおせたら、同おなじことをしてしまうんだろう

今更いまさらだけど、じゃあ今いまだから 何なにが出来できたと思おもう?
わかっているから。わかっているけど…。声こえが連つれて行いった

キミノテにあと少すこし、あと少すこしだけ 触ふれることができるなら
君きみに、寄より添そっていられるのに もっとそばにいたいのに
振ふり返かえるとその場所ばしょに君きみはいないよ

見上みあげた階段かいだん 曲まがり角かどの奥おく 無意識むいしきに君きみの影かげを探さがして

キミノテにあと少すこし、あと少すこしだけ 触ふれることができたなら
もう少すこし、少すこしそのままでいて もう何なにもいらないから


振ふりかえると少すこしだけ笑わらった気きがした。