屋根の上で 歌詞 加藤いづみ ふりがな付

気きまぐれなボーイ・フレンド 東ひがしの空そらで笑わらってる
双子座ふたござの右みぎどなり まばたきしたら消きえたよ

知しらなかった 夜空よぞらの広ひろさ さっきまで曇くもっていたのに

屋根やねの上うえで星ほしを見上みあげてばかりいたら 翼つばさがはえてきそうな気きがするよ
屋根やねの上うえで月つきとふざけてばかりいたら 明日あしたもきっと晴はれるよ

海沿うみぞいの工場こうじょうの灯あかりが ふっと消きえたよ
心こころにも煙突えんとつがあったら きっといいのに

知しらなかった夜空よぞらはスクリーン 本当ほんとうの私わたしがわかるの

屋根やねの上うえで星ほしを見上みあげてあくびしたら 遠とおくで何処どこかの猫ねこがないたよ
屋根やねの上うえで月つきに願ねがいをかけてみたら 飛行機ひこうきがとんだよ

もし9月くがつ2日ふつかが日曜日にちようびなら 映画えいがを観みに行いきたい
9月くがつ10日とおかの月曜日げつようびには ジャズのライヴに行いきたい
ひとりぼっちじゃなしでね

いつも屋根やねの上うえで星ほしを見上みあげてばかりいると 翼つばさがはえてきそうな気きがするよ
屋根やねの上うえで月つきに願ねがいをかけていると 飛行機ひこうきがとんだよ

だから屋根やねの上うえで‥‥