純情みれん 歌詞 花咲ゆき美 ふりがな付

歩道橋ほどうきょうから 冬ふゆの星座せいざ 手てを伸のばし
君きみに獲とってあげるよと あなた笑わらった
子供こどものような そんな遊あそび うれしくて
時ときよどうか止とまってと わたし祈いのった
いまは 木枯こがらしが 吹ふき抜ぬける 失なくした恋こいに
けがれなき 純情じゅんじょうが いとしい…
あなたに 逢あいたい せめて夢ゆめでも
壊こわれて 気きづくの 愛あいの痛いたみに

あれから幾度いくど 別べつな恋こいも したけれど
あなたほどのあたたかさ 感かんじられない
夏なつのいたずら 通とおり雨あめの 人ひとばかり
誰だれも心こころ許ゆるしては 愛あいせなかった
いまも この耳みみに 呼よびかける やさしい声こえが
帰かえりたい 純情じゅんじょうが こぼれる…
あなたに 逢あいたい 命いのち捧ささげて
離はなれて わかるの 愛あいのぬくもり

願ねがい かなうなら 抱だきしめて あの日ひのままに
けがれなき 純情じゅんじょうが いとしい…
あなたに 逢あいたい 涙なみだ伝つたえて
季節きせつが 過すぎても 愛あいは消きえない