金沢の夜 歌詞 友貴一彰 ふりがな付

今日きょうで七しち日なのかも 帰かえらない
今頃いまごろあなたは 誰だれといる
せせらぎ哀かなしい 浅野あさの川かわ
イヤよ イヤです これきりなんて
滲にじむ町まちの灯あかり 優やさしく揺ゆれて
女おんな泣なきます 金沢かなざわの夜よる

いいのわがまま 聞きくことも
幸しあわせなんです 嬉うれしいの
甘あまえて下ください この胸むねで
イヤよ イヤです これきりなんて
二人ふたり眺ながめた 灯籠流とうろうながし
思おもい出だします 金沢かなざわの夜よる

優やさしかったわ 私わたしには
あなたの悪口わるぐち 言いわないで
噂うわさを拾ひろって 酒場さかば町まち
イヤよ イヤです これきりなんて
ネオン七色なないろ 香林坊こうりんぼうで
ひとり泣なきます 金沢かなざわの夜よる