どっこい縁歌で 歌詞 谷島明世 ふりがな付

「苦労くろう」という字じを 「試練しれん」と読よんで
強つよいこころで 明日あしたへ渡わたる
振ふり向むきゃいつでも 見守みまもる母ははと
秋あきの雨あめ 冬ふゆの風かぜ 何度なんども越こえた
どっこい どっこい縁えん歌かで 頑張がんばれと
桜吹雪さくらふぶきの ああ 春はるの月つき

泣なきたい時ときにも 拳こぶしを握にぎり
笑顔えがお一いち輪りん 咲さかせる舞台ぶたい
ひとりじゃないよと みんなが見みてる
あの人ひとへ この人ひとへ まごころ返かえし
どっこい どっこい縁えん歌かを ひとっ節ぶし
熱あつい感謝おもいを ああ 唄うたいます

元気げんきを届とどけに 訪たずねる町まちで
二に倍ばい三さん倍ばい 勇気ゆうきを貰もらう
出逢であいの嬉うれしさ 何なにより好すきで
あの人ひとも この人ひとも 忘わすれはしない
どっこい どっこい縁えん歌かは ゆめ囃子ばやし
生いきる証あかしの ああ いのち絶唱うた