The Walker 歌詞 DEZERT ふりがな付

誰だれもいない世界せかいから ここにいるよと叫さけんでた
失うしなったモノの数かずだけ さぁ這はい上あがってゆく

遠方えんぽうに見みえるあの街まちの光ひかりに
誘さそわれ僕等ぼくらは歩あるいた
果はてがあるというこの道みちの先さきは
多分たぶん苦くるしみにまみれてる

太陽たいように足あしをすくませて
闇夜やみよに怯おびえてただ立たち尽つくして
明日あしたを恨うらんでは嘆なげいていた
そうだろう?

誰だれもいない世界せかいから ここにいるよと叫さけんでた
失うしなう意味いみに気付きづいたなら

立たち止どまらないで歩あるくんだ
未来みらいなら僕等ぼくらの再会さいかいの果はてで
いつまでも待まっているんだ

全部ぜんぶ受うけ止とめて行いくのさ
後悔こうかいならいつかの再生さいせいの果はてに
壊こわして 壊こわして
さぁ這はい上あがるんだ

知しらぬ間まに背負せおわされていた荷物にもつも
捨すてることはできないでしょう
果はてがあるという道みちの途中とちゅう
"誰だれかのせい"はもう終おわりにしよう

信しんじた結末けつまつを憎にくいほど僕等ぼくらは知しってる
でも今いまは信しんじたい 自分じぶんの弱よわさを

惑まどわされないで歩あるくんだ
足跡あしあとは僕等ぼくらの再会さいかいの果はてで
正ただしさの印しるしとなる

帰かえる場所ばしょもなく行いくのさ
手てに入いれた羅針らしんは遠方えんぽうを指さしている
向むこうへ 向むこうへ
逃にげてしまえばいい

きっと綺麗きれいな未来みらいだけじゃないけど
僕ぼくは諦あきらめないと決きめた

誰だれもいない世界せかいから ここにいるよと叫さけんでよ
守まもるものがあるのなら

さぁ 立たち上あがれ そして進すすむんだ
未来みらいなら僕等ぼくらの再会さいかいの果はてで
何度なんどでも変かえてゆくんだ

全部ぜんぶ受うけ止とめて行いくのさ
後悔こうかいならいつかの再生さいせいの果はてに
壊こわして 壊こわして
さぁ這はい上あがるんだ