光 歌詞 Photon Maiden ふりがな付

ららら…
無機むき質しつな空そら 打うちあがる花火はなび
次々つぎつぎ 咲さいては散ちり行ゆく
一瞬いっしゅんのまぼろし ふいに涙なみだがこぼれた
銀河ぎんがの片隅かたすみ 役割やくわりを終おえた星ほしの
繰くり返かえし 記憶きおくに縫ぬい付つけられた 残像ざんぞう

それは 綺麗きれいな光ひかり
きらり 切せつないほど 光ひかり
笑わらうように ふっと 消きえた

人ひとも星ほしも儚はかないから こんなに 美うつくしいのでしょう
現在げんざいも過去かこも 同おなじものは ひとつも無ないの
夜風よかぜ運はこぶ夏なつの匂におい 遠とおのく歓声かんせい
哀かなしみさえも溶とかしながら揺ゆれる 残響ざんきょう

ここは 優やさしい世界せかい
もしも 消きえたとしてもずっと
胸むねでは咲さいてる 光ひかりよ

それは 綺麗きれいな光ひかり
きらり 切せつないほど 光ひかり
次つぎの宇宙ばしょへと 旅立たびだつ

ららら…
光ひかり