聞きこえてた甘あまい声こえ
啼なきながら応こたえた
牽ひいた手ては夢ゆめの跡あと
染しみ込こんだ鈍色にびいろ
サイタ トキハ
モドラナイト
シッテ イルノニ
クラウ
凍こごえる夜よるの月つき
濡ぬれた瞳ひとみ 写うつす
裁さばきに祓はらわれて
身みに刻きざまれる
去さり行いく年月ねんげつには
別わかれも出会であいもあり
傷口きずぐち疼うずけど
幸福こうふくも確たしかに
捨すて置おくには深ふかく
抱かかえるには儚はかなく
それなら一層いっそう
綺麗きれいに舞まいましょう
Ah--
袂たもとの露つゆを隠かくし
笑えみを湛たたえ 向むかう
あの日ひの思おもいだけ
ここに残のこして
さよなら
振ふり返かえることはあっても もう
その手てに縋すがらない
強つよく生いきたい
今いまを生いきたい
聞kiこえてたkoeteta甘amaいi声koe
啼naきながらkinagara応kotaえたeta
牽hiいたita手teはha夢yumeのno跡ato
染shiみmi込koんだnda鈍色nibiiro
サイタsaita トキハtokiha
モドラナイトmodoranaito
シッテshitte イルノニirunoni
クラウkurau
凍kogoえるeru夜yoruのno月tsuki
濡nuれたreta瞳hitomi 写utsuすsu
裁sabaきにkini祓haraわれてwarete
身miにni刻kizaまれるmareru
去saりri行iくku年月nengetsuにはniha
別wakaれもremo出会deaいもありimoari
傷口kizuguchi疼uzuけどkedo
幸福koufukuもmo確tashiかにkani
捨suてte置oくにはkuniha深fukaくku
抱kakaえるにはeruniha儚hakanaくku
それならsorenara一層issou
綺麗kireiにni舞maいましょうimasyou
Ah--
袂tamotoのno露tsuyuをwo隠kakuしshi
笑eみをmiwo湛tataえe 向muかうkau
あのano日hiのno思omoいだけidake
ここにkokoni残nokoしてshite
さよならsayonara
振fuりri返kaeることはあってもrukotohaattemo もうmou
そのsono手teにni縋sugaらないranai
強tsuyoくku生iきたいkitai
今imaをwo生iきたいkitai