黄昏たそがれの窓辺まどべ
ふと 灯ともる 明あかりが
あなたは幸しあわせだと
そう ただ 告つげるようで
僕ぼくには 選えらべる
道みちは なかった
さよならは もう
言いわなくていい
夢ゆめは覚さめたときに
心こころだけに 残のこれば
髪かみ 梳とかす 姿すがた
引ひき留とめたあの夜よる
僕ぼくではない誰だれかの
ためだと気きづきながら
訊きいてはいけない
涙なみだもあった
さみしさは なぜ
二人ふたりを試ためす
埋うめられないくせに
愛あいを真似まねた くちづけ
静しずかな 裏窓うらまど
揺ゆれる 人影ひとかげ
さよならは もう
言いわなくていい
夢ゆめは覚さめたときに
心こころだけに 残のこれば
黄昏tasogareのno窓辺madobe
ふとfuto 灯tomoるru 明aかりがkariga
あなたはanataha幸shiawaせだとsedato
そうsou ただtada 告tsuげるようでgeruyoude
僕bokuにはniha 選eraべるberu
道michiはha なかったnakatta
さよならはsayonaraha もうmou
言iわなくていいwanakuteii
夢yumeはha覚saめたときにmetatokini
心kokoroだけにdakeni 残nokoればreba
髪kami 梳toかすkasu 姿sugata
引hiきki留toめたあのmetaano夜yoru
僕bokuではないdehanai誰dareかのkano
ためだとtamedato気kiづきながらdukinagara
訊kiいてはいけないitehaikenai
涙namidaもあったmoatta
さみしさはsamishisaha なぜnaze
二人futariをwo試tameすsu
埋uめられないくせにmerarenaikuseni
愛aiをwo真似maneたta くちづけkuchiduke
静shizuかなkana 裏窓uramado
揺yuれるreru 人影hitokage
さよならはsayonaraha もうmou
言iわなくていいwanakuteii
夢yumeはha覚saめたときにmetatokini
心kokoroだけにdakeni 残nokoればreba