女泣かせの港町 歌詞 平浜ひろし ふりがな付

ひとり生いきてく 淋さびしさを
知しっているよに 啼なくカモメ
帰かえって来くるとも 言いわないで
それじゃまたなと 消きえた男ひと
未練みれんあと引ひく この町まちは
女おんな泣なかせの 女おんな泣なかせの港町みなとまち

船ふねが来くるたび 騒さわぐ胸むね
誰だれか教おしえて あきらめを
短みじかい仲なかでも 燃もえさせて
こころ盗ぬすんで 行いった男おとこ
夜よるが切せつない この町まちは
女おんな泣なかせの 女おんな泣なかせの港町みなとまち

海うみの男おとこの 恋こいなんて
しょせんはかない 流ながれ星ぼし
忘わすれてしまえと 潮風かぜが吹ふく
つらい運命さだめに 灯ひもうるむ
夢ゆめも消きえそな この町まちは
女おんな泣なかせの 女おんな泣なかせの港町みなとまち