よみ:ぼくはもうしょうねんではなくなった
僕はもう少年ではなくなった 歌詞
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君きみとばったりと出会であったね 街まち外はずれの夏祭なつまつりの夜よる
浴衣ゆかたとアップにした髪かみが 大人おとなびてて近寄ちかよりがたかった
心こころの距離感きょりかんかな
祭囃子まつりばやしに誘さそわれながら 楽たのしげな人ひとが行ゆき交かう境内けいだい
子供こどもの頃ころの甘あまい記憶きおくが 屋台やたいに並ならんでるようで…
知しらぬうちに僕ぼくらは 金魚掬きんぎょすくいしなくなり
ヨーヨーも綿飴わたあめも りんご飴あめも忘わすれてる
思おもい出では現実げんじつか 本当ほんとうにあったのか?
それとも勘違かんちがいか 青春せいしゅんはいつだって
あやふやなもの
あんなに好すきだった彼女かのじょが 僕ぼくの知しらない世界せかいの住人じゅうにんで
こっちから手てを振ふってみたけど 他人たにん行儀ぎょうぎに軽かるく会釈えしゃくをした
遠とおくに枝垂しだれ柳やなぎ
夜よるの空そらに花火はなびが上あがり それはいつまで明あかるいのだろう?
全すべては一瞬いっしゅんの出来でき事ごと だから美うつくしいのかもしれない
僕ぼくはもう少年しょうねんではなくなった
あの夏なつに…
神社じんじゃまで続つづく提灯ちょうちんの灯あかりは あの頃ころと何なにも変かわってないのに
僕ぼくが歩あるいた玉砂利たまじゃりの道みち 感触かんしょくが違ちがう気きがする
大人おとなになってしまった 僕ぼくらは夜店よみせのどこでも
何なんだって買かえるけど ワクワクしなくなった
500円えん玉だま一枚いちまい 握にぎりしめて歩あるき回まわった
あの頃ころは時間じかんさえ忘わすれるほど楽たのしくて
不夜城ふやじょうだった
あれから東京とうきょうへ出でて行いって 僕ぼくらは何なにかできただろうか
君きみは今いま何なにを求もとめてる それぞれの暮くらしを抱かかえながら
会あわなきゃよかったかな
夜よるの空そらに上あがる花火はなびは やがて暗闇くらやみへと消きえるけれど
瞼まぶたに残のこるあの夏なつだけは ずっとずっと消きえることないだろう?
僕ぼくはもう少年しょうねんではないんだ
永遠えいえんに…
あんなに好すきだった彼女かのじょが 僕ぼくの知しらない世界せかいの住人じゅうにんで
こっちから手てを振ふってみたけど 他人たにん行儀ぎょうぎに軽かるく会釈えしゃくをした
遠とおくに枝垂しだれ柳やなぎ
夜よるの空そらに花火はなびが上あがり それはいつまで明あかるいのだろう?
全すべては一瞬いっしゅんの出来でき事ごと だから美うつくしいのかもしれない
僕ぼくはもう少年しょうねんではなくなった
あの夏なつに…
浴衣ゆかたとアップにした髪かみが 大人おとなびてて近寄ちかよりがたかった
心こころの距離感きょりかんかな
祭囃子まつりばやしに誘さそわれながら 楽たのしげな人ひとが行ゆき交かう境内けいだい
子供こどもの頃ころの甘あまい記憶きおくが 屋台やたいに並ならんでるようで…
知しらぬうちに僕ぼくらは 金魚掬きんぎょすくいしなくなり
ヨーヨーも綿飴わたあめも りんご飴あめも忘わすれてる
思おもい出では現実げんじつか 本当ほんとうにあったのか?
それとも勘違かんちがいか 青春せいしゅんはいつだって
あやふやなもの
あんなに好すきだった彼女かのじょが 僕ぼくの知しらない世界せかいの住人じゅうにんで
こっちから手てを振ふってみたけど 他人たにん行儀ぎょうぎに軽かるく会釈えしゃくをした
遠とおくに枝垂しだれ柳やなぎ
夜よるの空そらに花火はなびが上あがり それはいつまで明あかるいのだろう?
全すべては一瞬いっしゅんの出来でき事ごと だから美うつくしいのかもしれない
僕ぼくはもう少年しょうねんではなくなった
あの夏なつに…
神社じんじゃまで続つづく提灯ちょうちんの灯あかりは あの頃ころと何なにも変かわってないのに
僕ぼくが歩あるいた玉砂利たまじゃりの道みち 感触かんしょくが違ちがう気きがする
大人おとなになってしまった 僕ぼくらは夜店よみせのどこでも
何なんだって買かえるけど ワクワクしなくなった
500円えん玉だま一枚いちまい 握にぎりしめて歩あるき回まわった
あの頃ころは時間じかんさえ忘わすれるほど楽たのしくて
不夜城ふやじょうだった
あれから東京とうきょうへ出でて行いって 僕ぼくらは何なにかできただろうか
君きみは今いま何なにを求もとめてる それぞれの暮くらしを抱かかえながら
会あわなきゃよかったかな
夜よるの空そらに上あがる花火はなびは やがて暗闇くらやみへと消きえるけれど
瞼まぶたに残のこるあの夏なつだけは ずっとずっと消きえることないだろう?
僕ぼくはもう少年しょうねんではないんだ
永遠えいえんに…
あんなに好すきだった彼女かのじょが 僕ぼくの知しらない世界せかいの住人じゅうにんで
こっちから手てを振ふってみたけど 他人たにん行儀ぎょうぎに軽かるく会釈えしゃくをした
遠とおくに枝垂しだれ柳やなぎ
夜よるの空そらに花火はなびが上あがり それはいつまで明あかるいのだろう?
全すべては一瞬いっしゅんの出来でき事ごと だから美うつくしいのかもしれない
僕ぼくはもう少年しょうねんではなくなった
あの夏なつに…