この世よのまがいものでないと
疑うたがいと拒絶きょぜつを繰くり返かえす
あなたの残のこり火びを消けせるのは私わたしだけ
あなたに似にた髪かみに生うまれて
細ほそく絡からみつづける今生こんじょうの景色けしきに
黙だまって櫛くしでとかしていた
揺ゆらぐスープの向むこう伺うかがう
花はなついばむ鳥とりへ 繋つながれた横顔よこがお
無視むしされるなら傷きずつけて
ドアの外そとになおざりにされた傘かさよ 私わたしは
類たぐい稀まれな羽はねを持もたされ
使つかわずして尚なおも愛あいを乞こう
あなたの全能ぜんのうは私わたしの幹みきでした‥でした ah
この世よのまがいものでないと
疑うたがいと拒絶きょぜつを繰くり返かえす
あなたの残のこり火びを消けせるのは私わたしだけ
真綿まわたを編あんでいくそばから 膝ひざの上うえぽろぽろとほつれてく
悲かなしいくらい確たしかな遺伝子いでんしよ
望のぞんで欲ほしくて 引ひき出だしの奥おくまるめたファクト
月つき灯あかりが照てらす ガタついてる椅子いすさえも
その場ばしのぎの安やすらぎをくれるのに
私わたしは‥
鍵穴かぎあなから覗のぞいた想そう空くうが 美うつくしい季節きせつ並ならべても
私わたしの明暗めいあんはあなたの声こえでした…でした ah
何度目なんどめかの冬ふゆが教おしえた
これ以上いじょうの愛あいはないだろう
あなたを最果さいはてに連つれていくのは私わたし
私わたしが私わたしを抱だきしめて 遅おそくはない
ゆっくり 愛あいを知しる人ひとになる なる‥なる‥なる‥なる‥
類たぐい稀まれな羽はねを持もたされ
使つかわずして尚なおも愛あいを乞こう
あなたの全能ぜんのうは私わたしの幹みきでした‥でした ah
この世よのまがいものでないと
疑うたがいと拒絶きょぜつを繰くり返かえす
あなたの残のこり火びを消けせるのは私わたしだけ
このkono世yoのまがいものでないとnomagaimonodenaito
疑utagaいとito拒絶kyozetsuをwo繰kuりri返kaeすsu
あなたのanatano残nokoりri火biをwo消keせるのはserunoha私watashiだけdake
あなたにanatani似niたta髪kamiにni生uまれてmarete
細hosoくku絡karaみつづけるmitsudukeru今生konjouのno景色keshikiにni
黙damaってtte櫛kushiでとかしていたdetokashiteita
揺yuらぐraguスsuープpuのno向muこうkou伺ukagaうu
花hanaついばむtsuibamu鳥toriへhe 繋tsunaがれたgareta横顔yokogao
無視mushiされるならsarerunara傷kizuつけてtsukete
ドアdoaのno外sotoになおざりにされたninaozarinisareta傘kasaよyo 私watashiはha
類taguいi稀mareなna羽haneをwo持moたされtasare
使tsukaわずしてwazushite尚naoもmo愛aiをwo乞koうu
あなたのanatano全能zennouはha私watashiのno幹mikiでしたdeshita‥でしたdeshita ah
このkono世yoのまがいものでないとnomagaimonodenaito
疑utagaいとito拒絶kyozetsuをwo繰kuりri返kaeすsu
あなたのanatano残nokoりri火biをwo消keせるのはserunoha私watashiだけdake
真綿mawataをwo編aんでいくそばからndeikusobakara 膝hizaのno上ueぽろぽろとほつれてくporoporotohotsureteku
悲kanaしいくらいshiikurai確tashiかなkana遺伝子idenshiよyo
望nozoんでnde欲hoしくてshikute 引hiきki出daしのshino奥okuまるめたmarumetaファクトfakuto
月tsuki灯akaりがriga照teらすrasu ガタgataついてるtsuiteru椅子isuさえもsaemo
そのsono場baしのぎのshinogino安yasuらぎをくれるのにragiwokurerunoni
私watashiはha‥
鍵穴kagianaからkara覗nozoいたita想sou空kuuがga 美utsukuしいshii季節kisetsu並naraべてもbetemo
私watashiのno明暗meianはあなたのhaanatano声koeでしたdeshita…でしたdeshita ah
何度目nandomeかのkano冬fuyuがga教oshiえたeta
これkore以上ijouのno愛aiはないだろうhanaidarou
あなたをanatawo最果saihaてにteni連tsuれていくのはreteikunoha私watashi
私watashiがga私watashiをwo抱daきしめてkishimete 遅osoくはないkuhanai
ゆっくりyukkuri 愛aiをwo知shiるru人hitoになるninaru なるnaru‥なるnaru‥なるnaru‥なるnaru‥
類taguいi稀mareなna羽haneをwo持moたされtasare
使tsukaわずしてwazushite尚naoもmo愛aiをwo乞koうu
あなたのanatano全能zennouはha私watashiのno幹mikiでしたdeshita‥でしたdeshita ah
このkono世yoのまがいものでないとnomagaimonodenaito
疑utagaいとito拒絶kyozetsuをwo繰kuりri返kaeすsu
あなたのanatano残nokoりri火biをwo消keせるのはserunoha私watashiだけdake