愛のスカーレット 歌詞 平松賢人 ふりがな付

愛あいし 愛あいされて ア・モーレ
恋こいに 恋こい焦こがれ ア・モーレ
かき鳴ならしたギターの音ね
燃もえて 揺ゆれて 熱あつく 炎ほのお
愛あいのスカーレット

はるか遠とおい国くにのどこか
あなたを見みかけたと聞きいた
まるで夢ゆめかと そう 疑うたがうけれど
なぜか 胸むねがざわめく

石畳いしだたみの急きゅうな坂さかを
人ひとごみ かきわけ上のぼった
似にてる横顔よこがお 心こころは逸はやるけど
やがて確信かくしんになる

罪つみな物語ものがたりと 一度いちどは諦あきらめかけてたけど
幻まぼろしじゃない 導みちびかれて
運命うんめいの糸いと たぐり寄よせて 抱だきしめる

愛あいが 迷まよい込こむ ラビリンス
恋こいが 彷徨さまよってる ラビリンス
乾かわいた風かぜ 頬ほほ撫なでて
伝つたう涙なみだ 連つれ去さるのさ

愛あいし 愛あいされて ア・モーレ
恋こいに 恋こい焦こがれ ア・モーレ
かき鳴ならしたギターの音ね
燃もえて 揺ゆれて 熱あつく 炎ほのお
愛あいのスカーレット

眩まぶしさに心こころ奪うばわれ
狭せまい路地ろじをふと見み上あげた
硝子がらす細工ざいくが放はなつ煌きらめきのよう
ときに愛あいは儚はかない

なぜに物語ものがたりは すれ違ちがいばかり描えがき出だすの?
許ゆるされない 巻まき戻もどせない
運命うんめいのいたずらに 心こころ 揺ゆれ惑まどう

愛あいの蜃気楼しんきろう ミラージュ
恋こいに見みせられて ミラージュ
激はげしくパルマのリズム
燃もえて 揺ゆれて 熱あつく 炎ほのお
愛あいのスカーレット

美うつくしき 鳥とりたちの群むれが
南みなみの空そらへはばたき 去さってく
まるで夢ゆめを見みているかのよう

愛あいが 迷まよい込こむ ラビリンス
恋こいが 彷徨さまよってる ラビリンス
乾かわいた風かぜ 頬ほほ撫なでて
伝つたう涙なみだ 連つれ去さるのさ

愛あいし 愛あいされて ア・モーレ
恋こいに 恋こい焦こがれ ア・モーレ
かき鳴ならしたギターの音ね
燃もえて 揺ゆれて 熱あつく 炎ほのお
愛あいのスカーレット