孤壊牢 歌詞 MyGO!!!!! ふりがな付

まるで違ちがう生いき物ものなのに
何故なぜか僕ぼくら一括ひとくくりで
語かたられる度たびに虚むなしい(侘わびしい)

上辺うわべだけを飛とばし読よみして
計はかり知しれる そんなものが
僕ぼくだというなら
理り解わからなくていいよ 理解りかいろうとするな

(追おいつかない)修復しゅうふくが間まに合あわない
こころ こころ

壊こわれない 消きえない ものはどこにもない(こたえを)
誰だれも 教おしえてくれない 投なげ出だされていた 僕ぼくら
明日あしたもない 描えがけない
どんなに鮮あざやかな景色けしきも
僕ぼくの目めには鈍色にびいろに映うつる仕様それでも
こころは僕ぼくのものだ

迷まよい込こんだ方程式ほうていしきも
解かいがあると知しってるなら
不可解ふかかいな今日きょうより
幾分いくぶんましだ ずっとましに見みえたんだ

(許ゆるされない)大枠おおわくに填はまれない
こころ こころ

甘あまくない にべない 世界せかいだと僕ぼくに(差さしだす)
その手て 正ただしいらしい道筋みちすじへ招まねく 誘さそう
手負ておいの僕ぼくらは
信しんじるすべさえ持もたなくて
胸むねをつんざく音おとだけが何なによりも(確たしかで)
こころは僕ぼくのものだと喚わめく

撒まいたはずの目印めじるしはもう
いとも容易たやすく ついばまれて
帰かえり道みちを忘わすれてしまった放浪ほうろう

まともになれない それは本当ほんとうに
僕ぼくだけなの?

壊こわれない 消きえない ものを隠かくし持もつ ひとつ
止やまれない 戻もどれない
どんなに懐なつかしい景色けしきも
僕ぼくの手てでは守まもれやしないんだろう(誰だれにも)
触さわらせはしない(決けっして)
こころは僕ぼくのものだ