大好きを貫いてゆけ 歌詞 一条ながせ(橘杏咲) ふりがな付

不安ふあんが降ふるたび 夜空よぞらを見上みあげた
暗くらがりの中なか 手てを伸のばしては
ゆらり揺ゆれ動うごく 心こころの吐息といき
滲にじむ想おもいを抱だいて

結むすび直なおす 靴紐くつひもを固かたく強つよく
行いこう 信しんじることを 恐おそれないで

もっと 煌きらめけ 煌きらめけ 空そらの果はて
大好だいすきを どこまでも 貫つらぬいてゆけ
作つくり笑わらいは要いらない
踏ふみ出だした足あしは止とまらない
輝かがやいて あたし

もらった絆創膏ばんそうこうで 痛いたみを包つつんだ
耳みみを澄すませば 熱あつい声援せいえんが
踊おどるため 今日きょうも 歌うたうため 息いきを
思おもいっきり 吸すい込こめるよ

はやる胸むねに 流ながれる汗あせと共ともに
走はしれ 感かんじるままに 駆かけ出だすんだ

もっと 煌きらめけ 煌きらめけ 高たからかに
燃もえ尽つきる前まえに また 燃もえ上あがればいい
一瞬いっしゅんを 何度なんども重かさねて 永遠えいえんにするみたいに
輝かがやくよ あたし

もっと 煌きらめけ 煌きらめけ 空そらの果はて
夜明よあけの向むこう側がわへと 連つれ出だしてゆけ
君きみの瞳ひとみに映うつったあたしは こんなにも眩まぶしい
輝かがやくは 流星りゅうせい