よみ:しのびおにのさくらゆうぎ
偲ビ鬼ノ桜遊戯 歌詞
-
朝ノ瑠璃
- 2025.12.3 リリース
- 作詞
- daiki◆ , 深浦佑太(Acacia)
- 作曲
- daiki◆(Acacia)
- 編曲
- daiki◆(Acacia)
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「これより土壇場どたんば 仇討あだうち御免ごめん
百鬼ひゃっきあまねく 斬きり伏ふせたのち
あなたのその首くび 頂戴ちょうだいいたす」
「その手てが届とどくというのなら
この身みに触ふれる ときあれば」
「恐おそらく届とどきはしないだろう
それでも私わたしは手てを伸のばす
その憧あこがれに 触ふれるまで」
宵よいの帳とばり降おりし現うつし世よに 紛まぎれし揺ゆらめく異形いぎょうの影かげはどこか 狐火きつねび揺ゆれてこだま
闇やみへ堕おちては還かえらぬものと 知しりても掟おきてと従したがい刃やいば振ふるえ 焦こがれ抱いだいて振ふるえ
鬼おにさんこちら 手ての鳴なる方ほうへ
追おいしその背せを いつの日ひか
ひとひらの花はな 一振ひとふり宿やどした憎にくしみ
刃やいば交まじえど 鬼おにの背せには届とどかず
太刀たち風かぜの音ねよ 鳴なり響ひびくは誰だれの業ごうか
宵闇よいやみの火ひに 紛まぎれ消きえる 幼おさなき日ひよ
「『かつての友ともの首くび晒さらせ
できねばお前まえの首くびもなし』
帝みかどは私わたしにそう告つげる
鬼おにになれば救すくうすべなし
仇討あだうちせねば浮うかばれぬ
刃やいばは懐ふところ、胸むねには追憶ついおく
私わたしはあなたを追おい駆かける」
憂うれうこの身みに宿やどる怨嗟えんさよ すべてを望のぞむは儚はかなき夢ゆめのことか 従したがうべきはどれか
遠とおき呼よび声ごえ脳裏のうりに馳はせて 歩あゆみを進すすめど刃やいばの錆さびは重おもく この身みを灼やいて軋きしむ
鬼おにさんこちら 私わたしの元もとへ
願ねがう言葉ことばは 意味いみもなく
ひとひらの花はな 断たち切きれぬ未練みれんと共ともに
火花ひばな散ちらせど 血ち雨さめ 止やまず 幾度いくたび
太刀風たちかぜ桜さくら 舞まい上あがれどまだ届とどかず
憎にくしみ焦こがれ 猛たけるこの身み 鬼おにの背せ遠とおく
遊あそびましょう? ゆびきり交かわし
宵闇よいやみへと ゆきましょう?
「童わらべのように また遊あそびましょ
恨うらみ 斬きり合あい もうお仕舞しまい
すべてを失なくしたあなたには
守まもるべきもの もはや無なし
ふたりで 鬼おにとなり果はてて
日暮ひぐれ過すぎても 遊あそびましょ」
鬼おにさんこちら 手ての鳴なる方ほう誘いざないましょう
太刀風たちかぜ届とどけ 数多あまた 業ごうを抱いだいて
嘆なげき願ねがえど 戻もどれはせぬ幼おさなき日ひよ
遠とおき呼よび声ごえよ この身み 刃やいば 導みちびけ
「あなたのその首くび 頂戴ちょうだいいたす
鬼おにのごっこは これにてお仕舞しまい
すべてを失なくした私わたしにも
守まもるべきもの ただひとつ『いつかあなたをつかまえる』
約束やくそくだから」
ひとひらの花はな 焦こがれ追おい続つづけた花はな
童わらべの唄うたをここに 斬きり捨すてましょう
追おい縋すがる日ひよ 今日きょうこの場ばで終おわりとせん
触ふれたこの手てで かすか馳はせる幼おさなき日ひよ
「あなたの首くびを抱だいたまま
涙なみだ枯かれるまで哭ないたとて
あなたの心こころはわからない
私わたしはひとりさびしくて
あなたにふと、口くちづける
するとなぜだか私わたしの姿すがたは
鬼おにへと変化へんげを果はたすのだ
代かわりにあなたのその首くびは
人ひとへと戻もどっていくではないか
鬼おにを人ひとに戻もどすすべ
それは乙女おとめの口くちづけだった
私わたしはそれを知しる由よしもなく
時ときはすでに過すぎ去さった
あなたの首くびを抱だいたまま
聲こえ尽つきるまで哭ないたとて
あなたの心こころはわからない
やっと あなたを つかまえたのに」
百鬼ひゃっきあまねく 斬きり伏ふせたのち
あなたのその首くび 頂戴ちょうだいいたす」
「その手てが届とどくというのなら
この身みに触ふれる ときあれば」
「恐おそらく届とどきはしないだろう
それでも私わたしは手てを伸のばす
その憧あこがれに 触ふれるまで」
宵よいの帳とばり降おりし現うつし世よに 紛まぎれし揺ゆらめく異形いぎょうの影かげはどこか 狐火きつねび揺ゆれてこだま
闇やみへ堕おちては還かえらぬものと 知しりても掟おきてと従したがい刃やいば振ふるえ 焦こがれ抱いだいて振ふるえ
鬼おにさんこちら 手ての鳴なる方ほうへ
追おいしその背せを いつの日ひか
ひとひらの花はな 一振ひとふり宿やどした憎にくしみ
刃やいば交まじえど 鬼おにの背せには届とどかず
太刀たち風かぜの音ねよ 鳴なり響ひびくは誰だれの業ごうか
宵闇よいやみの火ひに 紛まぎれ消きえる 幼おさなき日ひよ
「『かつての友ともの首くび晒さらせ
できねばお前まえの首くびもなし』
帝みかどは私わたしにそう告つげる
鬼おにになれば救すくうすべなし
仇討あだうちせねば浮うかばれぬ
刃やいばは懐ふところ、胸むねには追憶ついおく
私わたしはあなたを追おい駆かける」
憂うれうこの身みに宿やどる怨嗟えんさよ すべてを望のぞむは儚はかなき夢ゆめのことか 従したがうべきはどれか
遠とおき呼よび声ごえ脳裏のうりに馳はせて 歩あゆみを進すすめど刃やいばの錆さびは重おもく この身みを灼やいて軋きしむ
鬼おにさんこちら 私わたしの元もとへ
願ねがう言葉ことばは 意味いみもなく
ひとひらの花はな 断たち切きれぬ未練みれんと共ともに
火花ひばな散ちらせど 血ち雨さめ 止やまず 幾度いくたび
太刀風たちかぜ桜さくら 舞まい上あがれどまだ届とどかず
憎にくしみ焦こがれ 猛たけるこの身み 鬼おにの背せ遠とおく
遊あそびましょう? ゆびきり交かわし
宵闇よいやみへと ゆきましょう?
「童わらべのように また遊あそびましょ
恨うらみ 斬きり合あい もうお仕舞しまい
すべてを失なくしたあなたには
守まもるべきもの もはや無なし
ふたりで 鬼おにとなり果はてて
日暮ひぐれ過すぎても 遊あそびましょ」
鬼おにさんこちら 手ての鳴なる方ほう誘いざないましょう
太刀風たちかぜ届とどけ 数多あまた 業ごうを抱いだいて
嘆なげき願ねがえど 戻もどれはせぬ幼おさなき日ひよ
遠とおき呼よび声ごえよ この身み 刃やいば 導みちびけ
「あなたのその首くび 頂戴ちょうだいいたす
鬼おにのごっこは これにてお仕舞しまい
すべてを失なくした私わたしにも
守まもるべきもの ただひとつ『いつかあなたをつかまえる』
約束やくそくだから」
ひとひらの花はな 焦こがれ追おい続つづけた花はな
童わらべの唄うたをここに 斬きり捨すてましょう
追おい縋すがる日ひよ 今日きょうこの場ばで終おわりとせん
触ふれたこの手てで かすか馳はせる幼おさなき日ひよ
「あなたの首くびを抱だいたまま
涙なみだ枯かれるまで哭ないたとて
あなたの心こころはわからない
私わたしはひとりさびしくて
あなたにふと、口くちづける
するとなぜだか私わたしの姿すがたは
鬼おにへと変化へんげを果はたすのだ
代かわりにあなたのその首くびは
人ひとへと戻もどっていくではないか
鬼おにを人ひとに戻もどすすべ
それは乙女おとめの口くちづけだった
私わたしはそれを知しる由よしもなく
時ときはすでに過すぎ去さった
あなたの首くびを抱だいたまま
聲こえ尽つきるまで哭ないたとて
あなたの心こころはわからない
やっと あなたを つかまえたのに」