Behind Moon 歌詞 Le☆S☆Ca Tokyo 7th シスターズ ふりがな付

いつのまにか
あの季節きせつは過すぎて
壁かべにかけた想おもい出でも剥はがれた

軽かるくなった荷物にもつと引ひき換かえに
風邪かぜをひいた台風たいふうの夜よる

ねえどうしたの?
どこにいるの?
そんな声こえが胸むねに刺ささるから

ほんの少すこし泣なきそうになるの
ズルい言いい方かたね

どれくらいの光ひかりなら
あなたの心こころが見みえますか?

二度にどと会あえないくらいなら
月つきの裏側うらがわで踊おどり明あかしましょう

あなたがくれた手紙てがみなら
開あけずに夜よるに仕舞しまいました

微かすかに射さす月つきの下したで
はぐれないように繋つないだ手てのぬくもりが
まだ消きえない

旅たびを終おえた友ともだちに貰もらった
ミントティーは冬ふゆの香かおりがした

すれ違ちがった優やさしい人ひとたちの
抱かかえ込こんだ迷まよいの味あじ

答こたえのない恋こいもあるの
わかってても胸むねが軋きしむから

ほんの少すこし噛かみ締しめてたいの
弱よわい生いき様ざまね

仄暗ほのぐらい月つきの陽ひから
あなたの言葉ことば探さがしました

静しずかな夢ゆめの世界せかいなら
壊こわれそうなほどに抱だいてくれるの?

あなたのいない世界せかいでは
なにもかもが枯かれてしまうの

踊おどり疲つかれて眠ねむるまで
離はなさないでいたあなたの腕うでの中なかで
息いきを止とめたい

あなたさえ……

どれくらいの光ひかりなら
あなたの髪かみにさわれますか?

二度にどと会あえないくらいなら
月つきの裏側うらがわで燃もえ尽つきていいの

あなたがくれた手紙てがみなら
月夜つきよにそっと開ひらきました

微かすかに射さす月つきの下したで
はぐれないように繋つないだ手てのぬくもりが
まだ消きえない