よみ:きんきのぎょうせい
禁忌の暁星 歌詞
-
AKIRA+るな feat.マチゲリータ
- 2017.2.22 リリース
- 作詞
- マチゲリータ
- 作曲
- マチゲリータ
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―― かの話はなしから千年せんねん。
"森りん立りつの城しろ、晶しょうへと贄にえを捧ささげた少年しょうねん少女しょうじょと真実しんじつの書物しょもつの話はなし"
「童話どうわの様ような古ふるい話はなし、誰だれも信しんじない。
いずれ忘わすれ去さられ朽くち果はてて消きえていくだけ」
それでも何なにかに導みちびかれようやく此処ここへ辿たどりついた。
目めの前まえの城しろの中なかであの"書物しょもつ"が誰だれかを待まっている。
小ちいさな頃ころからずっと「城しろに近ちかづくなかれ」と、
禁忌きんきの様ように避さけ続つづけてきたけれど。
どうして?なぜなの?
耳みみから離はなれない、あの古ふるい話はなし。
好奇心こうきしんは抑おさえきれずに
一歩いっぽずつ城しろへと踏ふみ込こむ…
書物しょもつに触ふれたその時とき、知しらない誰だれかの幻想げんそうが見みえた。
悲かなしげに遠とおくを見みつめて…
それなのに何故なぜなのか不思議ふしぎと幸しあわせそうで。
―― 真実しんじつを知しる為ため頁ぺーじを捲めくった。
たちまち記憶きおくが流ながれ込こむ…
"魔法まほうの書物しょもつ""煌きらめく星ほしの病やまい""終しゅう天てんの真意しんい"を見みて、
ふいに声こえが聞きこえた…
「わたしをおもいだして」
「ぼくをおもいだして」
浮遊ふゆうした書物しょもつが開ひらいて世界せかいを飲のみ込こんでいく。
魔法まほうに包つつまれ消きえていく総すべての景色けしきが今いま"文字もじ"になる。
―― 彼かれらは総すべてを思おもい出だしたのだ。
呪のろわれし輪廻りんねの先さき、産うまれた事ことを――
"森りん立りつの城しろ、晶しょうへと贄にえを捧ささげた少年しょうねん少女しょうじょと真実しんじつの書物しょもつの話はなし"
「童話どうわの様ような古ふるい話はなし、誰だれも信しんじない。
いずれ忘わすれ去さられ朽くち果はてて消きえていくだけ」
それでも何なにかに導みちびかれようやく此処ここへ辿たどりついた。
目めの前まえの城しろの中なかであの"書物しょもつ"が誰だれかを待まっている。
小ちいさな頃ころからずっと「城しろに近ちかづくなかれ」と、
禁忌きんきの様ように避さけ続つづけてきたけれど。
どうして?なぜなの?
耳みみから離はなれない、あの古ふるい話はなし。
好奇心こうきしんは抑おさえきれずに
一歩いっぽずつ城しろへと踏ふみ込こむ…
書物しょもつに触ふれたその時とき、知しらない誰だれかの幻想げんそうが見みえた。
悲かなしげに遠とおくを見みつめて…
それなのに何故なぜなのか不思議ふしぎと幸しあわせそうで。
―― 真実しんじつを知しる為ため頁ぺーじを捲めくった。
たちまち記憶きおくが流ながれ込こむ…
"魔法まほうの書物しょもつ""煌きらめく星ほしの病やまい""終しゅう天てんの真意しんい"を見みて、
ふいに声こえが聞きこえた…
「わたしをおもいだして」
「ぼくをおもいだして」
浮遊ふゆうした書物しょもつが開ひらいて世界せかいを飲のみ込こんでいく。
魔法まほうに包つつまれ消きえていく総すべての景色けしきが今いま"文字もじ"になる。
―― 彼かれらは総すべてを思おもい出だしたのだ。
呪のろわれし輪廻りんねの先さき、産うまれた事ことを――