lowlight 歌詞 和田みづほ ふりがな付

鮮あざやかに枯かれる 花はなのように
空うつろげなその景色けしきを 眺ながめていた
優雅ゆうがな音おとに 全すべて掻かき消けされる
生臭なまぐさい言葉ことばたちが 影かげをひそめる

踊おどる姿すがた その傷きずはすぐに見みえなくなって
それでも 消きえること無ない疑うたがいはグラスから溢あふれ出だす

のみ込こまれそうなこの夜よるに

紅あかく揺ゆらめく炎ほのおが 手招てまねきするの歪いびつな顔かおで
蒼あおく醒さめた面影おもかげが 甘あまい誘さそいを振ふり払はらうように

don't let me down
崩くずれ落おちそうな夜よるのささやき dadida dada
下弦かげんの月つきが嘲笑あざわらうの
見みせてごらんよ dadida dada

繰くり返かえす音おとに惑まどわされて
失うしなった事ことすらも気きづかせないの

不慣ふなれな仕草しぐさ たゆたう紫むらさきの煙けむりが
不快ふかいな香かおり 視界しかい遮さえぎりまだ逃にげられないの
このまま何なにも見みえなくなればいい

白しろく振ふる舞まうその度たび 染そまり始はじめた景色けしきに気きづく
黒くろい嘘うそや誘惑ゆうわくが 流ながれ込こむほど私わたしは…

紅あかく揺ゆらめく炎ほのおが 手招てまねきするの歪いびつな顔かおで
蒼あおく醒さめた面影おもかげが 甘あまい誘さそいを振ふり払はらうように

don't let me down
崩くずれ落おちそうな夜よるのささやき dadida dada
下弦かげんの月つきが嘲笑あざわらうの
見みせてごらんよ dadida dada