絆の歌 歌詞 城田純 ふりがな付

しわくちゃな手てから小ちいさな手てのひらへ
混乱こんらんの時ときを越こえたくした未来みらい
嵐あらしに襲おそわれて吹ふき飛とばされても
届とどけたいこの思おもい消きえはしなかった

耳みみを澄すませばほら聴きこえるあの日ひの歌うた
冷つめたい風かぜは海うみを越こえ どこまでも運はこぶよ

遠とおくの街まちで君きみが待まっている
僕ぼくらの絆きずなは消きえぬまま
永遠とわに吹ふく風かぜに この思おもいをのせて
届とどけるよこの街まちへ

奪うばえば足たりない分わければ 余あまるさ
喜よろこびも悲かなしみも共ともに分わけ合あおう

空そらを見上みあげてほら 鳥とりたちが歌うたってる
何なんも終おわってなんかない 明日あすがくる限かぎり

君きみは一人ひとりじゃない僕ぼくもここにいる
涙なみだが虹にじに変かわってく
幾千いくせんの星ほしに この思おもいをのせて
届とどけるよ 君きみの元もとへ

遠とおくの街まちで 君きみが待まっている
僕ぼくらの絆きずなは消きえぬまま
永遠とわに吹ふく風かぜにこの思おもいをのせて
届とどけるよ この街まちへ
届とどけるよ 君きみの元もとへ