海鳴り情歌 歌詞 夏木綾子 ふりがな付

やけに海鳴うみなり 咆ほえる夜よるは
あんたが 恋こいしかね
沖おきで今いまごろ ひと仕事しごと
終おえてゴロ寝ねか おとこ酒ざけ
東ひがしシナ海かい あばれ海うみ
船ふねを呑のむ様ような 波なみじゃろね
ひとり待まつ身みも つらいとよ
さみしかね さみしかね
男おとこのあんたにゃ わからんやね


時化しけの晴はれ間まに 星ほしひとつ
見みえたら呼よんでよね
指ゆびを数かぞえて 指ゆびを噛かむ
女おんなごころの 涙なみだだよ
東ひがしシナ海かい おとこ海うみ
たまにゃ女子おなごの 胸むねになれ
肌はだの寒さむさを 抱だきしめて
恋こいしかね 恋こいしかね
男おとこのあんたにゃ わからんやね


東ひがしシナ海かい あばれ海うみ
船ふねを呑のむ様ような 波なみじゃろね
ひとり待まつ身みも つらいとよ
さみしかね さみしかね
男おとこのあんたにゃ わからんやね