よみ:たんできみらあじゅいずむ
耽溺ミラアジュイズム 歌詞 TVアニメ ニル・アドミラリの天秤 オープニングテーマ
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kradness
- 2018.6.6 リリース
- 作詞
- Camellia(Quarks)
- 作曲
- Camellia(Quarks)
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朝靄あさもやで霞かすんで 隣となり合あう二ふたつの陰かげ
静しずかに 五月雨さみだれが泣なき出だして
雨あめ 雨あめ 雨あめで濡ぬらす
綿密めんみつな言嘘げんうそ[うそ]を何枚なんまいも塗ぬった素肌すはだも
読よみ解とかれる陽炎かげろう[かげろう]の絡からみ目め
君きみの温度おんどを どんな詞し[ことば]にも 今いまは起おこせない
冷ひややかな熱ねつを 私わたしだけが知しっている あゝ
一縷いちるの距離きょりは 月程つきほども近ちかく 何故なぜか届とどかない
詰つめてしまいたい 音おとも無ないような数寸すうすんを
モダンを羽織はおっても肌寒はださむい 夜長よながの陰かげ
桜さくらは然しかして[さして]まだ舞まわないけれど
風かぜ 風かぜ 風かぜが香かおる
行間ぎょうかんに埋いけた[いけた] 火種ひだねが籠こもる戯言ざれごと[ざれごと]
読よみ解といて 私毎わたしまいミラアジュを
君きみの声音こわね[こわね]に ルビなど要いらない 蛇へびの足あしだから
どんな紅玉こうぎょく[こうぎょく]さえ 哀婉あいえんな詞華しか[しか]に霞かすむ あゝ
包つつまれても好いいのなら 外套がいとうの空あき間あいだ 引ひき入いれて
腕うで[かいな]に抱だかれて まるで沸わき立たつ燠火おきひ[おきび]
儚はかない程ほどに 追おいかけてしまう
消きえない様ように 抱だきしめてしまう
雨あめも桜さくらも いずれは泡沫うたかた[うたかた]
文字もじにはできない温度おんどが昂たかぶって 昂たかぶって
私わたしの底そこから
君きみの吐息といきを失うしなわないように 一口閉ひとくちとじ込こめて
熱ねつに中あてられて 引ひき込こまれそうな蜃気楼しんきろう
君きみの纏まとった瑣細さほそな仕草しぐさも むしろ忌いむ程ほどに
只ただの一瞬いっしゅんも 視線逸しせんそらせないから あゝ
ペエジをめくる 皎潔しろきよし[こうけつ]な指ゆびに 触ふれる好奇心こうきしん
落暉らっき[らっき]消きえる頃ころ そっと踏ふみ越こす発火点はっかてん
あゝ あゝ
静しずかに 五月雨さみだれが泣なき出だして
雨あめ 雨あめ 雨あめで濡ぬらす
綿密めんみつな言嘘げんうそ[うそ]を何枚なんまいも塗ぬった素肌すはだも
読よみ解とかれる陽炎かげろう[かげろう]の絡からみ目め
君きみの温度おんどを どんな詞し[ことば]にも 今いまは起おこせない
冷ひややかな熱ねつを 私わたしだけが知しっている あゝ
一縷いちるの距離きょりは 月程つきほども近ちかく 何故なぜか届とどかない
詰つめてしまいたい 音おとも無ないような数寸すうすんを
モダンを羽織はおっても肌寒はださむい 夜長よながの陰かげ
桜さくらは然しかして[さして]まだ舞まわないけれど
風かぜ 風かぜ 風かぜが香かおる
行間ぎょうかんに埋いけた[いけた] 火種ひだねが籠こもる戯言ざれごと[ざれごと]
読よみ解といて 私毎わたしまいミラアジュを
君きみの声音こわね[こわね]に ルビなど要いらない 蛇へびの足あしだから
どんな紅玉こうぎょく[こうぎょく]さえ 哀婉あいえんな詞華しか[しか]に霞かすむ あゝ
包つつまれても好いいのなら 外套がいとうの空あき間あいだ 引ひき入いれて
腕うで[かいな]に抱だかれて まるで沸わき立たつ燠火おきひ[おきび]
儚はかない程ほどに 追おいかけてしまう
消きえない様ように 抱だきしめてしまう
雨あめも桜さくらも いずれは泡沫うたかた[うたかた]
文字もじにはできない温度おんどが昂たかぶって 昂たかぶって
私わたしの底そこから
君きみの吐息といきを失うしなわないように 一口閉ひとくちとじ込こめて
熱ねつに中あてられて 引ひき込こまれそうな蜃気楼しんきろう
君きみの纏まとった瑣細さほそな仕草しぐさも むしろ忌いむ程ほどに
只ただの一瞬いっしゅんも 視線逸しせんそらせないから あゝ
ペエジをめくる 皎潔しろきよし[こうけつ]な指ゆびに 触ふれる好奇心こうきしん
落暉らっき[らっき]消きえる頃ころ そっと踏ふみ越こす発火点はっかてん
あゝ あゝ