灯り 歌詞 坂井一郎 ふりがな付

本気ほんきで生いきて 来きた道みちで
待まっていたのは 落おとし穴あな
真まっ暗闇くらやみで のたうちまわり
もがいてあがいて つかんだ灯あかり
情じょうという名なの 親おやごころ
あなたが居いたから 今いまがある

はぐれた夢ゆめは 遠とおざかり
愚痴ぐちと弱音よわねに まみれてた
心こころの居場所いばしょ 失なくした俺おれが
あなたの背中せなかに 見みつけた灯あかり
愛あいという字じが にじんでた
あなたが居いたから 生いきられた

涙なみだの日々ひびに 明あけ暮くれて
やせてやつれた この体からだ
あなたにそっと 火ひをつけられた
自分じぶんの心こころを たぎらす灯あかり
今日きょうという日ひが よみがえる
あなたが居いたから 歌うたがある