酒さけの飲のみ方かたさえ知しらずに
一人舞台ひとりぶたいの絡からみ酒ざけ
酔よい醒ざめのほぞ噛かむほどの後悔こうかいを
忘わすれるためにまた酒さけを呑のむ
ああ、なんて馬鹿ばかなことの繰くり返かえし
愚おろかしいのもほどがあるよね
ああ、なんて馬鹿ばかなことの繰くり返かえし
馬鹿ばかは死しななきゃ治なおらない 罪つみ酒さけ
胸むねのむしゃくしゃを晴はらせば
一年いちねん一度いちどの暴あばれ酒ざけ
負まけ犬いぬの火ひが出でるほどの悔くやしさが
抑おさえ効きかずにまた溢あふれ出だす
ああ、なんて無駄むだなことの繰くり返かえし
恥はずかしいにもほどがあるよね
ああ、なんて無駄むだなことの繰くり返かえし
開ひらいた口くちが塞ふさがらない 罪つみ酒さけ
女心おんなごころさえも分わからず
やもめ暮ぐらしの想おもい酒ざけ
置おき去ざりの身みを切きるほどの切せつなさを
堪こたえきれずにまた酒さけを足たす
ああ、なんて罪つみなことの繰くり返かえし
自分勝手じぶんかってもほどがあるよね
ああ、なんて罪つみなことの繰くり返かえし
煮にても焼やいても食くえやせぬ 罪つみ酒さけ
…罪つみ酒さけ
酒sakeのno飲noみmi方kataさえsae知shiらずにrazuni
一人舞台hitoributaiのno絡karaみmi酒zake
酔yoいi醒zaめのほぞmenohozo噛kaむほどのmuhodono後悔koukaiをwo
忘wasuれるためにまたrerutamenimata酒sakeをwo呑noむmu
ああaa、なんてnante馬鹿bakaなことのnakotono繰kuりri返kaeしshi
愚oroかしいのもほどがあるよねkashiinomohodogaaruyone
ああaa、なんてnante馬鹿bakaなことのnakotono繰kuりri返kaeしshi
馬鹿bakaはha死shiななきゃnanakya治naoらないranai 罪tsumi酒sake
胸muneのむしゃくしゃをnomusyakusyawo晴haらせばraseba
一年ichinen一度ichidoのno暴abaれre酒zake
負maけke犬inuのno火hiがga出deるほどのruhodono悔kuyaしさがshisaga
抑osaえe効kiかずにまたkazunimata溢afuれre出daすsu
ああaa、なんてnante無駄mudaなことのnakotono繰kuりri返kaeしshi
恥haずかしいにもほどがあるよねzukashiinimohodogaaruyone
ああaa、なんてnante無駄mudaなことのnakotono繰kuりri返kaeしshi
開hiraいたita口kuchiがga塞fusaがらないgaranai 罪tsumi酒sake
女心onnagokoroさえもsaemo分waからずkarazu
やもめyamome暮guらしのrashino想omoいi酒zake
置oきki去zaりのrino身miをwo切kiるほどのruhodono切setsuなさをnasawo
堪kotaえきれずにまたekirezunimata酒sakeをwo足taすsu
ああaa、なんてnante罪tsumiなことのnakotono繰kuりri返kaeしshi
自分勝手jibunkatteもほどがあるよねmohodogaaruyone
ああaa、なんてnante罪tsumiなことのnakotono繰kuりri返kaeしshi
煮niてもtemo焼yaいてもitemo食kuえやせぬeyasenu 罪tsumi酒sake
…罪tsumi酒sake