春はるの陽ひの 優やさしさを 受うけて蕾つぼみが
枝々えだえだに 立たち上あがり 競きそい合あいして咲さく
誇ほこらしく 芳かぐわしく 麗うるわしい姿すがた
君きみ知しるや その命いのち 育はぐくんだ人ひと
君きみ知しるや 慈いつくしみ 心こころ尽つくした人ひと
今いま君きみは 薄紅うすべにに 空そらを染そめ上あげた
闌たけなわの時とき 君きみを 仰あおぐ誰だれもが みんな
ご覧らん 君きみを 讃たたえているんだ
抗あらがえぬ 運命うんめいを 受うけて桜さくらの
花はなびらは 風かぜに乗のり 色褪いろあせぬまま飛とぶ
凛りんとして 艶あでやかに 舞まい散ちる姿すがた
闌たけなわの時とき 君きみを 仰あおぐ誰だれもが みんな
ご覧らん 君きみを 讃たたえているんだ
闌たけなわの時とき 人ひとは 我わが身みに重かさね みんな
ご覧らん 君きみに 感動かんどうするんだ
心こころに 熱あつい 涙なみだ
春haruのno陽hiのno 優yasaしさをshisawo 受uけてkete蕾tsubomiがga
枝々edaedaにni 立taちchi上aがりgari 競kisoいi合aいしてishite咲saくku
誇hokoらしくrashiku 芳kaguwaしくshiku 麗uruwaしいshii姿sugata
君kimi知shiるやruya そのsono命inochi 育hagukuんだnda人hito
君kimi知shiるやruya 慈itsukuしみshimi 心kokoro尽tsuくしたkushita人hito
今ima君kimiはha 薄紅usubeniにni 空soraをwo染soめme上aげたgeta
闌takenawaのno時toki 君kimiをwo 仰aoぐgu誰dareもがmoga みんなminna
ごgo覧ran 君kimiをwo 讃tataえているんだeteirunda
抗aragaえぬenu 運命unmeiをwo 受uけてkete桜sakuraのno
花hanaびらはbiraha 風kazeにni乗noりri 色褪iroaせぬままsenumama飛toぶbu
凛rinとしてtoshite 艶adeやかにyakani 舞maいi散chiるru姿sugata
闌takenawaのno時toki 君kimiをwo 仰aoぐgu誰dareもがmoga みんなminna
ごgo覧ran 君kimiをwo 讃tataえているんだeteirunda
闌takenawaのno時toki 人hitoはha 我waがga身miにni重kasaねne みんなminna
ごgo覧ran 君kimiにni 感動kandouするんだsurunda
心kokoroにni 熱atsuいi 涙namida