4の月 歌詞 加賀谷はつみ ふりがな付

まだ少すこし肌寒はだざむい 木漏こもれ日びが心地ここちよい4月がつ
電車でんしゃはゆっくり走はしる 染そまる窓まど 桜色さくらいろ
一瞬いっしゅんで咲さき 散ちりゆく花はなに 時ときの儚はかなさを知しる

また恋こいをする 去年きょねんより少すこし大人おとなになって
また夢ゆめを見みる ここから始はじめようあの日ひと同おなじように

出会であい 別わかれ 語かたり合あい この木きの下したですべてを知しった
桜さくら舞まうこの風かぜは 寂さびしくて 嬉うれしくて

描えがく未来みらいは変かわったとしても また歩あるき出だせばいい

また愛あいを知しる まだ少すこし冷ひえる手てと手てを繋つないて?
また今いまを知しる 桜さくら舞まうこの道みち君きみと歩あるいて行いこう

寒さむい冬ふゆは終おわりやっと訪おとずれた春はる
一瞬いっしゅんで過すぎて僕ぼくらを焦あせらせるけれど…

また恋こいをする 去年きょねんより少すこし大人おとなになって
また夢ゆめを見みる ここから始はじめようあの日ひと同おなじように

見上みあげた青空あおぞら 染そまる桜色さくらいろ