鹿児島おはら節 歌詞 天達美代子 ふりがな付

花はなは霧島きりしま 煙草たばこは国分こくぶ
燃もえて上のぼるは オハラハー桜島さくらじま
(ハ ヨイヨイ ヨイヤサ)

見みえた見みえたよ 松原まつばら越ごしに
丸まるに十じゅうの字じの オハラハー帆ほが見みえた
(ハ ヨイヨイ ヨイヤサ)

西郷さいごう隆盛たかもり おいらの兄貴あにき
国くにの為ためなら オハラハー死しぬと言いうた
(ハ ヨイヨイ ヨイヤサ)
〽今いま来きた 青年にせどん
美青年よかにせどん
相談そうだんかけたら はっつきそな にせどん
ハ ヨイヨイ ヨイヤサ

雨あめの降ふらんのに 草そ牟田むた川がわ濁にごる
伊敷いしき原良はららの オハラハー化粧けしょうの水みず
(ハ ヨイヨイ ヨイヤサ)
〽段々畑だんだんばたけのサヤ豆まめが
ひとさや 走はしれば みな走はしる
わたしゃ おはんに ついてはしる
ハ ヨイヨイ ヨイヤサ

桜島さくらじまには 霞かすみがかかる
わたしゃおはんに オハラハー気きがかかる
(ハ ヨイヨイ ヨイヤサ)
〽谷山たにやま 下町したまち通とおれば 蛸たこが吸すいつく 塩しおが抱だっつく
こげな こっつア めってにゃ ござらん
めって ござれば 体からだが たまらん
ハ ヨイヨイ ヨイヤサ