よみ:おーがをくらったねこのきじゅつし
オーガを喰らった牡猫の奇術師 歌詞
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欧羅巴ここらでは名なの知しれた牡猫ねこの奇術師きじゅつし
自慢じまんの口角こうかく毛もうを揺ゆらし武勇ぶゆうを誇ほこる
儼乎げんこなる象ぞうに化ばけども
威い猛もうな獅子ししに化ばけども
眇眇びょうびょうたる鼠ねずみにはよもや化ばけれまい
一芝居ひとしばい打うち人喰ひとくいオーガを喰くらう
魔法まほうの長靴ながぐつが生うんだ富とみは人ひとを新あらたなオーガに変かえた
編上あみあげを解ほどいて裸足はだしで旅たびに出でよう もうこの靴くつは襤褸ぼろさ
闇やみを覗のぞく客人きゃくじんは今宵こよいも集つどう
今いまでは腕うでを買かわれ演目えんもくを掛かける
はいどう 醜男しこおを這はわせて
はいどう 頸輪くびわを締しめ上あげ
はいどう 鞭むちを唸うならせて罵倒ばとうする
おまえに買かわれた命いのちは
声こえを枯からして叫さけぶ
開ひらいた瞳孔どうこうは最期さいごに何なにを見みた
生うまれた月つきの獣けものに乗のって廻まわれ
疲つかれ果はてた四肢ししを回転木馬カルーセルに預あずけ夢見ゆめみる丘おかへ運はこぶ
資格しかくもなく鞍くらにしがみ付ついた人間ものは振ふり落おとされてしまう
仮面かめんを外はずすリングマスターざちょうの口くちが裂さける
感情かんじょうを殺ころして無様ぶざまに笑わらう度たび ピエロの風船バロンが飛とんだ
失うしなうくらいなら心こころなど壊こわしてしまえとナイフで刺さす
彼かれは無口むくちなままリボン掛かけの靴くつを僕ぼくに履はかせてくれた
世界中せかいじゅうに散ちったグリムの血ちを引ひく者ものを共ともに追おう為ために踊おどる
自慢じまんの口角こうかく毛もうを揺ゆらし武勇ぶゆうを誇ほこる
儼乎げんこなる象ぞうに化ばけども
威い猛もうな獅子ししに化ばけども
眇眇びょうびょうたる鼠ねずみにはよもや化ばけれまい
一芝居ひとしばい打うち人喰ひとくいオーガを喰くらう
魔法まほうの長靴ながぐつが生うんだ富とみは人ひとを新あらたなオーガに変かえた
編上あみあげを解ほどいて裸足はだしで旅たびに出でよう もうこの靴くつは襤褸ぼろさ
闇やみを覗のぞく客人きゃくじんは今宵こよいも集つどう
今いまでは腕うでを買かわれ演目えんもくを掛かける
はいどう 醜男しこおを這はわせて
はいどう 頸輪くびわを締しめ上あげ
はいどう 鞭むちを唸うならせて罵倒ばとうする
おまえに買かわれた命いのちは
声こえを枯からして叫さけぶ
開ひらいた瞳孔どうこうは最期さいごに何なにを見みた
生うまれた月つきの獣けものに乗のって廻まわれ
疲つかれ果はてた四肢ししを回転木馬カルーセルに預あずけ夢見ゆめみる丘おかへ運はこぶ
資格しかくもなく鞍くらにしがみ付ついた人間ものは振ふり落おとされてしまう
仮面かめんを外はずすリングマスターざちょうの口くちが裂さける
感情かんじょうを殺ころして無様ぶざまに笑わらう度たび ピエロの風船バロンが飛とんだ
失うしなうくらいなら心こころなど壊こわしてしまえとナイフで刺さす
彼かれは無口むくちなままリボン掛かけの靴くつを僕ぼくに履はかせてくれた
世界中せかいじゅうに散ちったグリムの血ちを引ひく者ものを共ともに追おう為ために踊おどる