よみ:きんぎょ
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赤あかくなる餌えさを食たべ褒ほめられ、生いきやすい方ほうへ流ながれてゆく
右往左往うおうさおうして塗ぬり替かえられ、着飾きかざる術すべばかり増ふえてゆく
飼かいならしてたはずの赤あかい金魚きんぎょは、とうの昔むかしに暴あばれてた
なけなしの体からだに残のこってた嘘うそは、まっかなまっかな金魚きんぎょです。
赤あかい金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく
喉のどに向むかってった、腹はらから溢あふれて泳およいてった。
一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく、一ひとつ一ひとつと増ふえてゆく。
多種多様たしゅたような形かたちをしてた、吐ついて吐はいて首くび絞しめつけた
掬すくい上あげたような顔かおしてさ、飼かい慣ならされてたのは、僕ぼくだ。
赤あかい金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく
喉のどに向むかってった、腹はらから溢あふれて泳およいでった。
一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく、一ひとつ一ひとつと増ふえてゆく。
真まっ赤かな、僕ぼくの鱗うろこは、ゆっくり、空そらに剥はがれた
真まっ赤かな、僕ぼくの鱗うろこは、ゆっくり、海うみに、溶とけた。
黒くろい金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、ただ、一ひとつ、泳およいでった
遠とおく遠とおく飛とんでった、腹はらから溢あふれて泳およいでった
ただ、一ひとつ、泳およいでった、ただ、一ひとつ、泳およいでった
金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく
喉のどに向むかってった、腹はらから溢あふれて泳およいでった。
一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく、一ひとつ一ひとつと増ふえてゆく。
右往左往うおうさおうして塗ぬり替かえられ、着飾きかざる術すべばかり増ふえてゆく
飼かいならしてたはずの赤あかい金魚きんぎょは、とうの昔むかしに暴あばれてた
なけなしの体からだに残のこってた嘘うそは、まっかなまっかな金魚きんぎょです。
赤あかい金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく
喉のどに向むかってった、腹はらから溢あふれて泳およいてった。
一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく、一ひとつ一ひとつと増ふえてゆく。
多種多様たしゅたような形かたちをしてた、吐ついて吐はいて首くび絞しめつけた
掬すくい上あげたような顔かおしてさ、飼かい慣ならされてたのは、僕ぼくだ。
赤あかい金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく
喉のどに向むかってった、腹はらから溢あふれて泳およいでった。
一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく、一ひとつ一ひとつと増ふえてゆく。
真まっ赤かな、僕ぼくの鱗うろこは、ゆっくり、空そらに剥はがれた
真まっ赤かな、僕ぼくの鱗うろこは、ゆっくり、海うみに、溶とけた。
黒くろい金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、ただ、一ひとつ、泳およいでった
遠とおく遠とおく飛とんでった、腹はらから溢あふれて泳およいでった
ただ、一ひとつ、泳およいでった、ただ、一ひとつ、泳およいでった
金魚きんぎょが飛とんでった、長ながい尾おを揺ゆらして飛とんでった
身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐり、一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく
喉のどに向むかってった、腹はらから溢あふれて泳およいでった。
一ひとつ一ひとつと逃にげてゆく、一ひとつ一ひとつと増ふえてゆく。