夜明よあけの手てを取とり高たかく羽はばたく日ひまで
安やすらぎのよすがに身みを預あずけて震ふるえている
ステンドグラスを透とおる光ひかり
銀ぎんの燭台しょくだいきらめいて
並ならんだ笑顔えがおはみんな眩まぶしくて
自分じぶんの居場所いばしょに絆ほだされる
力ちからのしるしに焦こがされた
素顔すがおは仮面かめんで隠かくしたままで
名なもなく咲さきゆくちいさな花はなのように
あなたの横顔よこがおいつも見上みあげていたかった
雨あめにうたれる石畳いしだたみ
濡ぬれた背中せなかを追おいかける
振ふり向むく瞳ひとみに戸惑とまどって
告つげかけた嘘うそ飲のみ込こむ
叶かなうはずのない約束やくそくは
悲かなしい少女しょうじょの願ねがいだから
はかなく消きえゆくひとひらの雪ゆきのように
かすかな想おもいがあなたに伝つたわるように
鈴すずの音ね響ひびくような蒼あおい月つきあかりに照てらされて
テラスをわたる風かぜが頬ほおの火照ほてり醒さますまではこのままで
心こころを彩いろどるいとおしいこのときの
すべてを壊こわすために扉とびらを開あけて
夜明よあけの手てを取とり高たかく羽はばたく日ひまで
安やすらぎのよすがに身みを預あずけて震ふるえている
夜明yoaけのkeno手teをwo取toりri高takaくku羽haばたくbataku日hiまでmade
安yasuらぎのよすがにraginoyosugani身miをwo預azuけてkete震furuえているeteiru
ステンドグラスsutendogurasuをwo透tooるru光hikari
銀ginのno燭台syokudaiきらめいてkirameite
並naraんだnda笑顔egaoはみんなhaminna眩mabuしくてshikute
自分jibunのno居場所ibasyoにni絆hodaされるsareru
力chikaraのしるしにnoshirushini焦koがされたgasareta
素顔sugaoはha仮面kamenでde隠kakuしたままでshitamamade
名naもなくmonaku咲saきゆくちいさなkiyukuchiisana花hanaのようにnoyouni
あなたのanatano横顔yokogaoいつもitsumo見上miaげていたかったgeteitakatta
雨ameにうたれるniutareru石畳ishidatami
濡nuれたreta背中senakaをwo追oいかけるikakeru
振fuりri向muくku瞳hitomiにni戸惑tomadoってtte
告tsuげかけたgekaketa嘘uso飲noみmi込koむmu
叶kanaうはずのないuhazunonai約束yakusokuはha
悲kanaしいshii少女syoujoのno願negaいだからidakara
はかなくhakanaku消kiえゆくひとひらのeyukuhitohirano雪yukiのようにnoyouni
かすかなkasukana想omoいがあなたにigaanatani伝tsutaわるようにwaruyouni
鈴suzuのno音ne響hibiくようなkuyouna蒼aoいi月tsukiあかりにakarini照teらされてrasarete
テラスterasuをわたるwowataru風kazeがga頬hooのno火照hoteりri醒saますまではこのままでmasumadehakonomamade
心kokoroをwo彩irodoるいとおしいこのときのruitooshiikonotokino
すべてをsubetewo壊kowaすためにsutameni扉tobiraをwo開aけてkete
夜明yoaけのkeno手teをwo取toりri高takaくku羽haばたくbataku日hiまでmade
安yasuらぎのよすがにraginoyosugani身miをwo預azuけてkete震furuえているeteiru