Ms.Thunderbolt 歌詞 BURNOUT SYNDROMES ふりがな付

轟とどろく 澄すんだ声こえ
平穏へいおんな日ひに君きみは突如とつじょ来きた
どこか影かげのある微笑ほほえみ
湿しめった瞳ひとみ 燃もえる唇くちびる

それは初はじめての感覚かんかくで
でも何なにが起おこるか分わかった
嗚呼ああ 間まも無なく雷いか槌づちが落おちる

僕ぼくに落おちる

一筋ひとすじ 黒髪くろかみに疾はしる
金きんのメッシュは稲妻いなずま
カフェの黒くろのエプロンも
その妖艶ようえんさを引ひき立たてていた

君きみは余あまりにも美うつくしく
目めを逸そらすべきだと感かんじた
だが微塵みじんも動うごけずに落おちる

恋こいに落おちる

Ms.Thunderbolt Ms.Thunderbolt
君きみの眼光がんこうが僕ぼくを撃うち
Ms.Thunderbolt Ms.Thunderbolt
遅おくれて心音しんおんが爆はぜた

今いま100万まんVが圧へし折おった
ニヒリズムの避雷針ひらいしん
今夜こんや 胸中きょうちゅうに吹ふくであろう嵐あらしに
僕ぼくは慄ふるえた

僕ぼくはずっと思おもってた
『落雷らくらいなんて所詮しょせん、他人事ひとごと』と
今いま ショートする心こころ
沸騰ふっとうする頬ほお 蒸発じょうはつした言葉ことば

恋こい それは蓋けだし神かみの声こえ
天災てんさいにも似にた不意ふいなもの
無差別むさべつに人ひとを襲おそい 焦こがす
胸むねを焦こがす

Ms.Thunderbolt Ms.Thunderbolt
君きみの雷鳴らいめいが僕ぼくを灼やき
Ms.Thunderbolt Ms.Thunderbolt
脳のう回路かいろ 秒殺びょうさつで熔とけた

君きみの名なは? 歳としは幾いくつ?
彼氏かれしの有無うむも知しれない
世界せかいは瞬またたく間まに
恋こいの暗雲あんうんに包つつまれた

Ms.Thunderbolt Ms.Thunderbolt
君きみの眼光がんこうが僕ぼくを撃うち
今夜こんや 胸中きょうちゅうに吹ふくであろう
嵐あらしに僕ぼくは慄ふるえた

恐怖きょうふと歓喜かんきに慄ふるえた