恵比寿 歌詞 真田ナオキ ふりがな付

惚ほれちまったの俺おれ ちょっと遅おくれてごめん
恵比寿横丁えびすよこちょうでいい 雨あめにかわった夜よる
惚ほれちまったの俺おれ 惚ほれられちまった人ひと
化粧けしょう薄うすめの紅べに 相合あいあい傘がさの秋あき

涙なみだポロっと ポロっと
「私わたし 幸しあわせだよ 」って
恵比寿えびす辺あたりを ぶらっとさ
窓まどに揺ゆれてる 街まち灯あかりにふたり

惚ほれちまったの俺おれ 時々ときどき潤うるむ目めに
風かぜに吹ふかれて髪かみ どこで何なに飲のむ今夜こんや
惚ほれちまったの俺おれ 惚ほれられちまった人ひと
季節きせつ秋あきから冬ふゆ ふたり心こころは春はる

何処どこに行いこうか 行いこうか
そんなに会あえぬ ふたり
恵比寿えびすでいいネ 歩あるこうか
駅えきを背中せなかに 南通みなみどおり辺あたり

惚ほれちまったの俺おれ 雨あめが上あがった夜よる
テラスキャンドルの灯ひ この店みせでいいよネ
惚ほれちまったの俺おれ 惚ほれられちまった人ひと
開あいたばかりの店みせ ふたりだけだね まだ

手てと手て 重かさね 重かさね
何なにも言いわずに見みつめ
ワイン片手かたてに 恵比寿えびす橋ばし
帰かえり渡わたって タクシー拾ひろおうか

惚ほれちまったの俺おれ!
惚ほれちまったの俺おれ!