は抱えたままで 歌詞 さっきの女の子、 ふりがな付

わずかな未来みらいには傘かさをさしてあげた
優やさしさの傷きずはいつも
胸むねの中なかに

午後ごご2時じの音信おんしん
開ひらく字じの羅列られつも
知しらない仕組しくみの中なかで、確たしかに
響ひびく喜よろこびは

笑わらうのはかすかに
口角こうかくの端はしの方ほう
地ちも足あしも全すべてがさかさま
素直すなおすぎたから

移うつり変かわる右手みぎてから
普通ふつうに戻もどる時ときも
合間あいま縫ぬって時間じかん飛とばして
抱かかえたままで
零こぼさないで
日常にちじょうにつぶされないように
抱かかえたままで
放はなさないで
いつまでも待まてる、永遠えいえん
知しってても、わからなくて
そうじゃない、だから好よくて
まだ「君きみ」との「季節きせつ」は
蒼あおすぎるほど透明とうめい

翌日よくじつの更新こうしん
見開みひらく瞳ひとみには
鏡映かがみうつしのような現実げんじつ
揺ゆらいだは画面がめん

今いままでを思おもえば
これじゃどれも、小ちいさくて
言葉ことばよりもずっと脆もろいと

戦たたかわないで
響ひびかないで
想像そうぞうに委ゆだねないように
戦たたかわないで
信しんじないで
これだけが運命うんめいだと
見みえても、構かまわなくって
それだけど、どこか痛いたくて
また「君きみ」との「軌跡きせき」は
蒼あおすぎるほど透明とうめい

ほらまただ、一度いちど見みた
奇跡きせきの瞬間しゅんかんは
続つづいてく魔法まほう、誰だれか落おちるまで
心こころの中身なかみなら、つま先立さきだちしてる
やめようだって、やめようだって
自分じぶんも騙だますの

抱かかえたままで
零こぼさないで
日常にちじょうにつぶされないように
抱かかえたままで
放はなさないで
いつまでも待まてる、永遠えいえん
知しってても、わからなくて
そうじゃない、だから好よくて
まだ「君きみ」との「季節きせつ」は
蒼あおすぎるほど透明とうめい

どれを置おいていくかは
抱かかえたままじゃ選えらべない