うらはらの恋 歌詞 金村ひろし ふりがな付

うそが流ながれる ネオンの街まちは
消けしたタバコの 煙けむりがしみる
別わかれるつもりじゃ 無なかったが
根無ねなしの俺おれと 暮くらすより
きっとお前まえに お似合にあいの
やさしい奴やつが いるはずさ
つよがる俺おれの うらはらの恋こい

俺おれが心底しんそこ 惚ほれてたお前まえ
俺おれはいつかは お前まえの荷物にもつ
淋さびしくわらった カウンター
指輪ゆびわをそっと 手渡てわたせば
愛あいがちょっぴり 欲ほしいのと
かくれた背中せなで 涙なみだぐむ
しあわせ願ねがう うらはらの恋こい

じっと見みつめて ひとすじ流ながす
流ながす涙なみだが 心こころに刺ささる
「呑のみすぎないで」と 背せをむけた
振ふり向むきゃ俺おれが 負まけそうで
グラス氷ごおりを 指ゆびでまぜ
片手かたてをすこし あげた俺おれ
心こころを乱みだす うらはらの恋こい

片手かたてをすこし あげた俺おれ
心こころを乱みだす うらはらの恋こい