地獄 歌詞 キズ ふりがな付

希き創そう偽ぎ傷しょう非情ひじょう鬱うつ遊ゆうノ空そら
自傷じしょう自縛じばく偽に世せ無情むじょうノ空そら

辿たどり生いきる痛いたみの糸いとと
手繰たぐられるこの命いのちの根ねを
この手てを離はなせば
奈落ならくの朽木くちきと散ちらばり消きえていく

この社会じごくの中なか
息いきをしているだけ褒ほめてくれ
ここは命いのちが落おちてく楽園らくえん
飾かざり生いきる極楽ごくらく蝶ちょうの羽は
地獄じごくを咲さかして

この心臓しんぞうは私わたしの意思いしとは
無関係むかんけいに動うごいている
聞きこえてないの
聞きこえてるでしょ
本当ほんとうの声こえ

この社会じごくの中なか
人ひとはなぜ生いきる喜よろこびを求もとめては
傷きずを縫ぬい舐なめ合あう
飾かざり生いきる極楽ごくらく蝶ちょうの羽は
地獄じごくを咲さかして

一ひとつ二ふたつ三みっつ息いきを数かぞえ
あと何回なんかい繰くり返かえせば楽らくになるのか

きっと僕ぼくは何なにも出来できずに
結局けっきょく何一なにひとつ残のこせずに
人ひとはまた運命うんめいと名前なまえを付つけては諦あきらめて
何処どこかもわからない
極楽ごくらくとは程遠ほどとおい街まちの
哀かなしみに飲のまれて

首くびを吊つる貴方あなたも
飛とび落おちる貴方あなたも
不正解ふせいかいかは誰だれもわからない
今日きょうもまた貴方あなたの知しらない日ひが昇のぼる

希き創そう偽ぎ傷しょう非情ひじょう鬱うつ遊ゆうノ空そら
自傷じしょう自縛じばく偽に世せ無情むじょうノ空そら