風かぜ吹ふけば乱みだれて
覚悟かくごに燃もえゆく
儚はかなく空そらに消きえた
願ねがいを知しってくれ
十六夜いざよいの月つきを回まわって
固かたまった砂時計すなどけい
人知ひとしれず巡めぐり巡めぐって
枯かれた場所ばしょに沈しずむ
滲にじむ色いろに溶とけだした愛あいの花はな
降ふりしきる雨あめの刹那せつな
ここに散ちらす
風かぜ吹ふけば乱みだれて
覚悟かくごに燃もえゆく
飛とび立たつこと忘わすれた
恐おそれも知しらず
響ひびかせた黄昏たそがれ
月つきの真まん中なかで
儚はかなく空そらに消きえた
願ねがいを知しってくれ
叶かなえる日ひまで
立たち止どまる霧きりを纏まとって
駆かけ込こんだ日ひの本もとで
飽あきもせず走はしり回まわった
木この葉は揺ゆれるままに
霞かすむ雲くもに届とどかない朝あさを知しる
幾いく千せんの傷きずの狭間はざま
偏ひとえに舞まう
波打なみうてば砕くだけて
戸惑とまどいを焦こがす
いつからか決きめられた
流ながれも知しらず
繰くり返かえす五月雨さみだれ
涙なみだを隠かくして
孤独こどくな海うみで捨すてた
飾かざりはもういない
花はな咲さく日ひまで
風かぜ吹ふけば乱みだれて
覚悟かくごに燃もえゆく
飛とび立たつこと忘わすれた
恐おそれも知しらず
響ひびかせた黄昏たそがれ
月つきの真まん中なかで
儚はかなく空そらに消きえた
願ねがいを知しってくれ
叶かなえる日ひまで
風kaze吹fuけばkeba乱midaれてrete
覚悟kakugoにni燃moえゆくeyuku
儚hakanaくku空soraにni消kiえたeta
願negaいをiwo知shiってくれttekure
十六夜izayoiのno月tsukiをwo回mawaってtte
固kataまったmatta砂時計sunadokei
人知hitoshiれずrezu巡meguりri巡meguってtte
枯kaれたreta場所basyoにni沈shizuむmu
滲nijiむmu色iroにni溶toけだしたkedashita愛aiのno花hana
降fuりしきるrishikiru雨ameのno刹那setsuna
ここにkokoni散chiらすrasu
風kaze吹fuけばkeba乱midaれてrete
覚悟kakugoにni燃moえゆくeyuku
飛toびbi立taつことtsukoto忘wasuれたreta
恐osoれもremo知shiらずrazu
響hibiかせたkaseta黄昏tasogare
月tsukiのno真maんn中nakaでde
儚hakanaくku空soraにni消kiえたeta
願negaいをiwo知shiってくれttekure
叶kanaえるeru日hiまでmade
立taちchi止doまるmaru霧kiriをwo纏matoってtte
駆kaけke込koんだnda日hiのno本motoでde
飽aきもせずkimosezu走hashiりri回mawaったtta
木koのno葉ha揺yuれるままにrerumamani
霞kasuむmu雲kumoにni届todoかないkanai朝asaをwo知shiるru
幾iku千senのno傷kizuのno狭間hazama
偏hitoeにni舞maうu
波打namiuてばteba砕kudaけてkete
戸惑tomadoいをiwo焦koがすgasu
いつからかitsukaraka決kiめられたmerareta
流nagaれもremo知shiらずrazu
繰kuりri返kaeすsu五月雨samidare
涙namidaをwo隠kakuしてshite
孤独kodokuなna海umiでde捨suてたteta
飾kazaりはもういないrihamouinai
花hana咲saくku日hiまでmade
風kaze吹fuけばkeba乱midaれてrete
覚悟kakugoにni燃moえゆくeyuku
飛toびbi立taつことtsukoto忘wasuれたreta
恐osoれもremo知shiらずrazu
響hibiかせたkaseta黄昏tasogare
月tsukiのno真maんn中nakaでde
儚hakanaくku空soraにni消kiえたeta
願negaいをiwo知shiってくれttekure
叶kanaえるeru日hiまでmade