浪漫坂 歌詞 半田浩二 ふりがな付

逢あえば時計とけいの 止とまる街まち
指輪ゆびわ はにかみ 隠かくすよな
しぐさが つらい ほそい影かげ
違ちがう出会であいが あったなら
違ちがう二人ふたりで いられたか
雨あめが降ふる 俺おれを泣なかせる
愛あいが揺ゆれる 浪漫ろまん坂ざか

赤あかいグラスに 頬ほおそめて
「お酒さけ このごろ 少すこしだけ」
見みつめる 瞳ひとみ いじらしい
何なんでおまえと 別わかれたか
何なんでやさしさ 捨すてたのか
雨あめが降ふる 俺おれを泣なかせる
北きたの別わかれ 浪漫ろまん坂ざか

夜よるの帳とばりが 降おりるころ
肩かたを やさしく 抱だいたなら
「逢あわない 方ほうが もういい」と
何なにで嘘うそつく そのくちびる
何なんでも一度いちど うばえない
雨あめが降ふる 俺おれを泣なかせる
愛あいが終おわる 浪漫ろまん坂ざか