イバラミチ 歌詞 小野大輔 ふりがな付

渇かわきに水辺みずべをさ迷まよう 持もたざる若人わかとたち

どちらの水みずも甘あまく お前まえを試ためそうとする
よくある絶体絶命ぜったいぜつめいさ 騙だまされるしかないジレンマ

イバラミチ むしろ憐あわれに欲ほしがるだけを
満みたしてみればいいさ
選えらんで初はじめて 血ちとなり人生じんせいとなる
うんざりするほど 残酷ざんこくで美うつくしい物語ものがたり

短みじかい命いのちを燃もやして また一人ひとり駆かけ抜ぬける

引ひっ掻かく傷きずの上うえを 乱反射らんはんしゃする輝かがやき
自分じぶんを生いきた証あかしならば 誰だれかの心こころに届とどくさ

イバラミチ 胸むねに刻きざんだ痛いたみもやがて
癒いえてしまうのだろう
若わかさが繋つないだ未来みらいを 見送みおくろうじゃないか
悠久ゆうきゅうに出会であう 懸命けんめいな青春せいしゅんの物語ものがたり

時ときは絶たえず流ながれ 明日あしたも知しれぬままに
絶体絶命ぜったいぜつめいを 何故なぜに、何故なぜに、

イバラミチ むしろ憐あわれに欲ほしがるだけを
満みたしてみればいいさ
選えらんで初はじめて 血ちとなり人生じんせいとなる
悠久ゆうきゅうに出会であう 同おなじものはない
残酷ざんこくで美うつくしい物語ものがたり