ほつれ世界 歌詞 Taiki(山崎大輝) ふりがな付

冷ひえこむ手ての先さき 早はやまる血ち巡めぐる速度そくど
無価値むかちな争あらそいに立たち尽つくしていた

もう繰くり返かえさぬように もう悲かなしまぬように
もう奪うばわせないこの想おもいだけは

残酷ざんこくな明日あすへたとえ向むかうとしても
守まもり続つづけると決きめたから 焦こがす この身み 尽つくまで
確たしかに揺ゆらめいてる この先さきで待まつ
希望きぼう 恐怖きょうふ 憂うれいの数々かずかずに 目めを逸そらさない
今いまゆっくり手招てまいてる

交かわした眼差まなざし 思おもいが届とどいてしまった
誰だれしも守まもるべきものがあるんだと

この消きえることのない 争あらそいの匂におい
僅わずかな光ひかりに向むけ 願ねがう

くぐもった 声こえのあなたに かける言葉ことばは知しらなくて
この世界せかいのほつれを正ただせるのは どこの誰だれに与あたえられた権利けんりなのか

残酷ざんこくな明日あすへたとえ向むかうとしても

終結しゅうけつを迎むかえる日ひまで 前まえだけを

残酷ざんこくな明日あすへたとえ向むかうとしても
手ては離はなさないと決きめたから 焦こがす この身み 尽つくまで
確たしかに揺ゆらめいてる この先さきで待まつ
希望きぼう 恐怖きょうふ 憂うれいの数々かずかずに 目めを逸そらさない
今いまゆっくり手招てまねいてる

今いま踏ふみしめ歩あるいている

今いまゆっくり手て招まねいてる