ジョニーとマリーの物語 歌詞 水木翔子 ふりがな付

マリーが来きたら 伝つたえてほしい
ジョニーは今いま 五ご番ばん街まちで暮くらしていると
窓辺まどべの椅子いすに 日ひがな一日いちにちもたれ
明日あしたの記憶きおくを 探さがしてるだけ
愛あいしてると言いえないまま
別わかれてしまった二人ふたりの
夢ゆめのカケラ拾ひろい集あつめ 鳥とりよ運はこんで
命いのち灯ともす光ひかりが 消きえないうちに
物語ものがたりの初はじめに 時ときを戻もどして

ジョニーが来きたら 伝つたえてほしい
マリーは今いま 歌うたも忘わすれ暮くらしていると
木洩こもれ日び揺ゆれる 小ちいさな庭にわに
花はなを植うえて 仔猫こねこと過すごす毎日まいにち
待まっていると言いえないまま
別わかれてしまった二人ふたりの
ちぎれ雲ぐもに浮うかぶ心こころ 空そらよつなげて
命いのち灯ともす光ひかりが 消きえないうちに
物語ものがたりの終おわりを 作つくり直なおして

信しんじてると言いえないまま
別わかれてしまった二人ふたりの
胸むねに残のこる熱あつい涙なみだ 風かぜよ拭ぬぐって
命いのち灯ともす光ひかりが 消きえないうちに
物語ものがたりの続つづきを 星ほしに託たくして