いのちのふるさと 歌詞 原田悠里 ふりがな付

短みじかい春はるを 待まちわびて
あなたと二人ふたり 旅たびの空そら
まばたきほどの 時間じかんの中なかで
出逢であえた意味いみを 幸しあわせを
おしえてくれる 白神しらかみの森もり
八千年はっせんねんの 年月としつきを
超こえたいのちの ふるさとよ

確たしかな絆きずな 試ためすように
あなたと辿たどる 旅たびの道みち
息いきをのむよな 荒々あらあらしさで
生いき抜ぬく強つよさ 厳きびしさを
おしえてくれる 白神しらかみの滝たき
八千年はっせんねんの 年月としつきを
超こえたいのちの ふるさとよ

縁えにしの糸いとで 人生じんせいは
あなたと綴つづる 旅たびしおり
夜明よあけが来くれば 木漏こもれ日び射さして
生うまれた意味いみを 尊とうとさを
おしえてくれる 白神しらかみの木々きぎ
八千年はっせんねんの 年月としつきを
超こえたいのちの ふるさとよ