だまってそばに いるだけで
花はなの匂においの するひとよ
前髪まえがみ風かぜに ふさふさと
君きみ なに憶おもう から松まつの
林はやしの径みちに 木こもれ陽び淡あわく
さびしいときに いつもきて
肩かたにしみじみ ふれた手てよ
星ほしより清きよい 眸ひとみをあげて
君きみ ふり仰あおぐ から松まつの
林はやしの空そらは 海うみよりあおく
おさない花はなの 横顔よこがおに
ほのと紅べにさす いとしさよ
つぼみのような 唇くちびるも
君きみ かぐわしや から松まつの
林はやしの雲くもは 薔薇ばらいろ染そめて
だまってそばにdamattesobani いるだけでirudakede
花hanaのno匂nioいのino するひとよsuruhitoyo
前髪maegami風kazeにni ふさふさとfusafusato
君kimi なにnani憶omoうu からkara松matsuのno
林hayashiのno径michiにni 木koもれmore陽bi淡awaくku
さびしいときにsabishiitokini いつもきてitsumokite
肩kataにしみじみnishimijimi ふれたfureta手teよyo
星hoshiよりyori清kiyoいi 眸hitomiをあげてwoagete
君kimi ふりfuri仰aoぐgu からkara松matsuのno
林hayashiのno空soraはha 海umiよりあおくyoriaoku
おさないosanai花hanaのno 横顔yokogaoにni
ほのとhonoto紅beniさすsasu いとしさよitoshisayo
つぼみのようなtsubominoyouna 唇kuchibiruもmo
君kimi かぐわしやkaguwashiya からkara松matsuのno
林hayashiのno雲kumoはha 薔薇baraいろiro染soめてmete